葵わかな × 佐野勇斗『青夏 Ao-Natsu』実写映画化決定!古畑星夏、岐洲匠ら出演キャスト発表!

講談社「別冊フレンド」で連載された、南波あつこによる同名人気コミックを実写映画化した『青夏 Ao-Natsu』が8月1日より全国公開されることが決定し、葵わかなと佐野勇斗がダブル主演を務めることが発表された。

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本作は、夏休みの間、田舎で過ごすことになった都会育ちの女子高生・理緒と、そこで出会った地元の男子高生・吟蔵との恋を描いたラブストーリー。理緒役には、『陽だまりの彼女』、『サバイバルファミリー』など数々の映画に出演、現在放送中のNHK連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインを務める葵わかな。そして吟蔵(ぎんぞう)役には、ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活躍、ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」、「トドメの接吻」に出演し、映画『3D彼女 リアルガール』、『ちはやふる-結び-』、『羊と鋼の森』など今年は5本の映画公開が控え、本作が映画初主演となる佐野勇斗。二人の共演は、映画『くちびるに歌を』以来3年ぶりとなる。葵は佐野のキャスティングを聞いた瞬間、「吟蔵のビジュアルにそっくり!」と思ったようで、撮影でもそんな二人の息の合ったコンビネーションにも期待が高まる。

また、理緒や吟蔵とともに夏の恋を繰り広げる仲間たちにも、今後の活躍から目が離せない大注目の若手キャスト陣が揃った。吟蔵の幼馴染みで、理緒の恋のライバル・万里香役には、雑誌「ViVi」の専属モデルとして活躍し、映画『一週間フレンズ。』、ドラマ「コウノドリ」に出演したほか、4月から放送開始のNHK「半分、青い。」で連続テレビ小説にも初挑戦する古畑星夏。理緒に恋する東京の男子高生・祐真役には、「宇宙戦隊キュウレンジャー」 で主演を務めた岐洲匠。理緒と同級生の東京の女子高生・あや役には、雑誌「Seventeen」の専属モデルで、女子高生向けWEBマガジン「EMMARY」の3代目編集長を務める久間田琳加。吟蔵の同級生・ナミオ役には、ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンで人気を博し、昨年公開の映画『鋼の錬金術師』では主人公エドの弟アルの声優に抜擢され話題となった水石亜飛夢。吟蔵の同級生・さつき役には、雑誌「ニコラ」専属モデルとして人気を集めるほか、ドラマ「セトウツミ」、「僕たちがやりました」などに出演した秋田汐梨。そして、祐真と同級生で東京の男子高生・タカヤ役を、人気急上昇中の9人組ダンスアンドボーカルユニット「SUPER★DRAGON」のメンバーとして活躍する志村玲於が演じる。

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さらに、LINE株式会社が提供するライブ配信サービス「LINE LIVE(ラインライブ)」にて、映画『青夏 Ao-Natsu』出演権と公開までのLINE LIVEスペシャルサポーターを兼ねたオーディション企画の開催も決定。本編撮影時はセリフ付の配役を予定しており、最終オーディションは古澤健監督も同席し、出演者を決定する。詳細は、LINE LIVEにて3月9日昼ごろに発表となる。

キャスト&スタッフ コメント

■葵わかな(理緒役)
今回のお話をいただいて、少女漫画の女の子を演じさせて頂く事に素直に驚きました。自分の中にこういった役のイメージがなかったので、どうなるんだろう?とドキドキしたのを覚えています。佐野さんとは3年ぶりくらいの共演ですが、原作の吟蔵と佐野さんがそっくり!と思っているので、ご一緒するのがたのしみです。原作を読ませていただいて、みんなが一生懸命なお話だと感じました。周りの人からみたら小さな事でも、全力で悩んで全力で走っている、そんな理緒や吟蔵がもどかしいけどかわいらしいと思って頂けるように、演じていきたいです。今までで一番、「楽しい」をえらぶ夏にしたい!

■佐野勇斗(吟蔵役)
原作を読ませていただいたとき、とても面白くてすぐに読み終えてしまいました。また、田舎のどこか懐かしい風景の中で描かれる物語で、読んでいて心がとても温かくなりました。そしてとにかく、吟蔵がかっこいい!僕がそんなかっこいい役を頂けて、恐れ多い気持ちでいっぱいですが、任せて頂いたからには全力で演じたいと思います!葵さんとは2度目の共演となるのですが、当時からすごく仲良くさせて頂いているのでとても心強いです。撮影は自然豊かなところで行われるということで、美味しい空気をたくさん吸って、吟蔵として青夏の世界に入り込めるように挑んでいきたいと思います。観てくださるみなさんを、今までで1番「キュン」とさせる夏にしてみせます!

■古澤健監督
今の時代は、あえて普通と違うことして自分を守ろうとする生き方のほうが多い気がします。だからこそ、理緒の「運命なんかあたしが自分で作んの!!」というまっすぐな想いは大事なメッセージなんだと思いますし、それが映画版でも多くのひとに届けばいいなと願っています。理緒役の葵わかなさんは非常に知的で情熱のある女優だな、と感じています。原作や台本の感想などを聞きながら、僕の方がいつも刺激をもらっています。原作の理緒の魅力を体現しつつ、更に新しい「青くて熱い夏」を見つけてくれると期待しています。吟蔵役の佐野勇斗さんはひとの意見を柔軟に受け入れながら、自分なりの解釈をうまく出せる俳優だと思います。ひとへの細やかな気遣いを見せながら、ちょっとした瞬間にクールなかっこよさを見せるところなんか、吟蔵そのままかもしれません。気心のしれた、かつ意欲にあふれた、なじみのプロデューサー・スタッフとともに、新しい「夏の映画」を生み出したいと意気込んでいます。

■南波あつこ(原作者)
この度、『青夏』映画化のお話をいただいたこと、とても光栄で嬉しく思います。漫画の『青夏』の世界が、どんな風に形を変えて一本の映画作品になるのか、完成をとても楽しみにしています。キャストの皆様、スタッフの皆様、どうぞよろしくお願いいたします。そして、連載中、応援・支えてくださった読者の皆様、この場をお借りしてお礼を申し上げます。皆様のおかげで最後まで走れました。本当にありがとうございました。

『青夏 Ao-Natsu』
8月1日(水)全国公開
監督:古澤健
原作:南波あつこ 『青夏 Ao-Natsu』(講談社「別冊フレンド」刊)
脚本:持地佑季子
出演:葵わかな 佐野勇斗 古畑星夏 岐洲匠 久間田琳加 水石亜飛夢 秋田汐梨 志村玲於
配給:松竹

【ストーリー】 運命の恋を夢見る、都会育ちのイマドキ女子高生・理緒。夏休みの間、大自然の田舎で過ごすことになった理緒は、そこで地元の男子高校生・吟蔵と出会う。クールで少しぶっきらぼうだけど実は優しい吟蔵に、理緒は一気に恋に落ちる。吟蔵こそ運命の人…?と思ったのも束の間、「住む世界が違う」とあっさりフラれてしまう。そんなとき、理緒に想いを寄せる東京の男子高生・祐真が理緒に会いにやってくる。「夏休みが終わったら俺と付き合おう。東京で待ってる」―優しくて誠実な祐真の告白に、戸惑う理緒。そんな理緒を見た吟蔵は、「おまえ、俺のこと好きなんじゃねぇのかよ!」と思わず本音を口にする。まっすぐでピュアな理緒に惹かれ始めていた吟蔵だったが、いずれ離ればなれになってしまうことから、理緒への気持ちを必死で抑えていたのだった。近づく夏の終わり。高まっていく気持ち。果たして〈夏限定〉の恋のゆくえは―?

©2018映画「青夏」製作委員会