葵わかな「おじいちゃんと青夏したい」、佐野勇斗「O脚を治したい」映画『青夏 きみに恋した30日』前日祭舞台挨拶レポート

講談社「別冊フレンド」で連載された、南波あつこによる人気コミック「青夏 Ao-Natsu」を実写化した映画『青夏 きみに恋した30日』が8月1日より全国公開となる。これに先立ち、7月31日に新宿ピカデリーにて前日祭舞台挨拶が行われ、葵わかな、佐野勇斗、古畑星夏、岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於、古澤健監督が登壇した。

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いよいよ公開を前日に迎えたこの日、浴衣姿で勢ぞろいしたキャスト陣。本作のタイトルにちなんで、今年の“青夏体験”を聞かれた佐野は、「O脚を治したい」とコメント。すかさず周りから「青夏だよ!?」と総ツッコミされ、慌てた佐野は「青夏したいから、O脚を治したい!」といい直してキャスト陣を無理矢理(?)納得させた。一方、「おじいちゃんと山登りに行きます」という葵は、「おじいちゃんと青夏する」と答え、周囲から「ステキ〜」、「いいと思う」と絶賛されていた。

水石は「りんご飴が食べたい」、志村は「友達と一緒にサーフィンに行きたい」など、それぞれが青夏の願望を述べる中、最後となった岐洲は「最後になってしまったんですけど…」と前置きしつつ、「あるゲームの夏限定イベントがあって、毎日花火が上がっている。ゲームの世界で毎日花火を見てました」と、独特な青夏体験を披露して会場を笑わせていた。

イベントでは、登壇したキャスト陣全員の“青夏”愛を測るため、劇中に登場するアイテムを当てる「箱の中身はなんだろな」ゲームに挑戦。全員が正解を出し、決勝戦で対決することになった佐野と葵だったが、ふたりともセミのおもちゃに怯えて大騒ぎ。絶叫する佐野を横目に、意を決しておもちゃをつかんだ葵が「セミ!」と正解を出して佐野チームを撃破した。

最後は葵にサプライズで、キャストや監督から葵をねぎらう温かい言葉の嵐が。全員からの寄せ書きを受け取った葵は「ここ泣くところ!?」と冗談っぽく笑いながらも瞳を潤ませていた。

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『青夏 きみに恋した30日』
8月1日(水)全国公開
監督:古澤健
原作:南波あつこ「青夏 Ao-Natsu」(講談社「別冊フレンド」刊)
脚本:持地佑季子
出演:葵わかな 佐野勇斗 古畑星夏 岐洲匠 久間田琳加 水石亜飛夢 秋田汐梨 志村玲於 霧島れいか 南出凌嘉 白川和子 橋本じゅん 愛美
配給:松竹

【ストーリー】 運命の恋を夢見る、都会育ちのイマドキ女子高生・理緒。夏休みの間、大自然の田舎で過ごすことになった理緒は、そこで地元の男子高校生・吟蔵と出会う。クールで少しぶっきらぼうだけど実は優しい吟蔵に、理緒は一気に恋に落ちる。吟蔵こそ運命の人…?と思ったのも束の間、「住む世界が違う」とあっさりフラれてしまう。そんなとき、理緒に想いを寄せる東京の男子高生・祐真が理緒に会いにやってくる。「夏休みが終わったら俺と付き合おう。東京で待ってる」―優しくて誠実な祐真の告白に、戸惑う理緒。そんな理緒を見た吟蔵は、「おまえ、俺のこと好きなんじゃねぇのかよ!」と思わず本音を口にする。まっすぐでピュアな理緒に惹かれ始めていた吟蔵だったが、いずれ離ればなれになってしまうことから、理緒への気持ちを必死で抑えていたのだった。近づく夏の終わり。高まっていく気持ち。果たして〈夏限定〉の恋のゆくえは―?

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