坂口健太郎「息をつかせない作品になったらいいな」、永野芽郁「瞳を演じられるのが嬉しかった」『仮面病棟』メイキング映像

シリーズ累計発行部数85万部を超える知念実希人の傑作ベストセラー小説を、主演に坂口健太郎、共演に永野芽郁を迎えて映画化する『仮面病棟』が、3月6日より公開される。このほど、本作のスペシャルメイキング映像がお披露目となった。

本作は、医者・速水と患者・瞳がピエロの仮面をつけた凶悪犯に占拠された病院から脱出を試みるノンストップ脱出ミステリー。

スペシャルメイキング映像では、ピエロの仮面をかぶった謎の凶悪犯に突如病院が占拠され、密室と化した病院に閉じ込められてしまった一夜限りの当直医・速水秀悟役の坂口健太郎、劇中ヒロインの怪我を負った女子大生・川崎瞳役の永野芽郁らをはじめとするキャスト陣の鬼気迫る芝居が映し出され、本編同様に緊張感溢れる撮影現場の様子がうかがえる。

そんな緊迫した撮影の合間のインタビューで、坂口は「ジェットコースタームービーというか、一つのことがわかるとどんどん転がっていって歯車が合ってきたりとか、息をつかせない作品になったらいいなと思います」、永野は「映画化を楽しみにしてくださっている方と同じ様な気持ちで(台本を)読んだので、早くこの世界に入りたいなと思います」と語った。また、病院長・田所役を演じた高嶋政伸は、「登場人物たちがみんな謎を持っているので、その謎が解けていって混沌としていたら面白いのではないかと思います」と含みを持ったコメントをした。

『仮面病棟』
3月6日(金) 全国ロードショー
監督:木村ひさし
原作:知念実希人「仮面病棟」
主題歌:UVERworld「AS ONE」
出演:坂口健太郎 永野芽郁 内田理央 江口のりこ 大谷亮平 高嶋政伸
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 鉄格子で閉ざされた元精神科病院。一日限りのバイト医・速水(坂口健太郎)は目的の見えない事件に巻き込まれる。ピエロ面の凶悪犯が、負傷した美少女・瞳(永野芽郁)と立てこもり、身元不明の64名の入院患者と職員たちと共に監禁された。病院内で次々と遭遇する不可解な出来事、そして発見された一人の遺体。犯人からも、得体の知れない病院からも逃げられない!ノンストップ脱出ミステリー!

©知念実希人/実業之日本社 ©2020 映画「仮面病棟」製作委員会