坂口健太郎「飲んで帰った」帰京を一日延ばしていたことを暴露!

シリーズ累計発行部数85万部を超える知念実希人の傑作ベストセラー小説を、主演に坂口健太郎、共演に永野芽郁を迎えて映画化する『仮面病棟』が、3月6日より公開される。このほど、2月17日に丸の内ピカデリーにてジャパンプレミアが開催され、キャストの坂口健太郎、永野芽郁、内田理央、大谷亮平、高嶋政伸、木村ひさし監督が登壇した。

劇場の後方から、劇中に登場するピエロのお面をつけて登壇したキャスト陣。舞台でお面を取った坂口は、ジャパンプレミアの雰囲気に「とても興奮しています」と笑顔。映画を観て「良かった」と思ったという坂口は、「ずっと病院の中で撮っていたんです。精神的にもキツいときもあったし、とても大変だった。頑張った甲斐があったんだなと、映画を観てすぐに思いましたね」と撮影を振り返りつつ映画の感想を述べた。

「映画を観終わるのが早い」と感じたという永野は、「二時間ってこんなに早いっけ?というあっという間の感覚」とコメント。これまでミステリーというジャンルに触れてこなかったらしく、「ミステリーは意外と面白いんだなという、自分の中で新たな発見があった」ことを笑顔で明かした。

誰にも明かしていない秘密を公開する場面で、永野は「スカイダイビングがしてみたい」とフリップで披露し、「内緒にしてました。したいってことを(笑)」と笑顔。これに坂口は「内緒にしてたっけ? 言ってなかった?」とツッコんだが、永野は「言ってないじゃないですか、坂口さんにも! バンジージャンプは言ったかも(笑)」と答えると、坂口も「あ、バンジージャンプか…」と納得した様子だった。

「帰京日を延ばした」とフリップに書いた坂口は、「『仮面病棟』は全編、北九州で撮影していて、僕は監督とよく飲みに行っていた」と説明。隣で監督が「これは言って良いことですか…?」と心配していたが、「いや、大丈夫大丈夫(笑)」と監督を安心させつつ、現地のスタッフやエキストラの方々にとてもお世話になったそうで、東京に帰るのを「一日延ばして、皆さんと飲んで帰った」ことを明かしていた。

『仮面病棟』
3月6日(金) 全国ロードショー
監督:木村ひさし
原作:知念実希人「仮面病棟」
主題歌:UVERworld「AS ONE」
出演:坂口健太郎 永野芽郁 内田理央 江口のりこ 大谷亮平 高嶋政伸
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 鉄格子で閉ざされた元精神科病院。一日限りのバイト医・速水(坂口健太郎)は目的の見えない事件に巻き込まれる。ピエロ面の凶悪犯が、負傷した美少女・瞳(永野芽郁)と立てこもり、身元不明の64名の入院患者と職員たちと共に監禁された。病院内で次々と遭遇する不可解な出来事、そして発見された一人の遺体。犯人からも、得体の知れない病院からも逃げられない!ノンストップ脱出ミステリー!

©知念実希人/実業之日本社 ©2020 映画「仮面病棟」製作委員会