2018年8月に上演された鈴木おさむ脚本・演出の同名舞台を、三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎を主演に迎えて映画化する『八王子ゾンビーズ』が、6月5日より公開される。このほど、山下演じる羽吹のマネージャー役として、今田耕司が出演することが発表された。
2018年8月に上演された鈴木おさむ脚本・演出の舞台「八王子ゾンビーズ」。斬新な設定とインパクトのあるビジュアル、キャスト陣のコミカルなアドリブで中毒者が続出した“新感覚エンターテイメント”ともいえるこの作品は、観客がタンバリンを使って観劇する“応援上映”も話題となり、2万人以上の動員を記録し大盛況となった。そして再び鈴木おさむの手によって、「八王子ゾンビーズ」が映画として帰ってくる。
主人公の夢破れたダンサー・羽吹隆を演じるのは、舞台「八王子ゾンビーズ」で初主演を飾り、映画版でも同役で初主演を飾ることとなった山下健二郎。三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとしてだけではなく、ドラマ・映画で俳優として、さらに情報番組での曜日メインパーソナリティ、ラジオパーソナリティなど幅広い分野で大活躍中の山下が、舞台に引き続き、華麗なダンスとコミカルな演技を披露する。また、夢に破れた羽吹が“自分探し”のために向かった山奥の寺に出現する、成仏できない“訳あり”イケメンゾンビ「八王子ゾンビーズ」たちを、「刀剣乱舞」や「テニスの王子様」などをはじめとする大人気ミュージカルに出演する久保田悠来、藤田玲、丘山晴己、高野洸、牧島輝、三浦海里、才川コージ、そして、劇団EXILEのメンバーとして活躍中の小澤雄太がゾンビメイクを施して演じる。
追加キャストとして、今田耕司が演じるのは、山下演じる羽吹のマネージャー・高木。羽吹のほかに100人以上のダンサーを担当する敏腕マネージャーという映画オリジナルの役どころで、オーディションに落ちてやさぐれている羽吹に冷静にアドバイスを送るなど、普段の芸人としての姿とは違ったクールな一面を見せる。
併せて、本作のドラマ版が、1月11日からHuluにて配信されることが発表された。映画公開の前に、それぞれのキャラクターの個性が存分に楽しめる見逃せない内容となっている。
■今田耕司(高木マネージャー役) コメント
八王子ゾンビーズは舞台でも観ていた大好きな作品であった為、それがいざ映像になった時にどんな形になるのかとても楽しみです!殺陣のシーンなんかも特に注目して観たいですね。ただ、僕の出演が映画の邪魔になってなければいいですが…(苦笑)。山下くんはLDHらしいというか本当に礼儀正しく爽やかで、THE・好青年といった良いイメージしかないですね!
■鈴木おさむ(監督) コメント
役を考えた時に今田さんしかいないなと。映画の大事な部分で、その存在感。そして、今田さんとは10年以上舞台をやらせていただいてるので、ぴったりだなと思い、友情出演のオファーをして、二つ返事で決めていただきました。現場は、空気の作り方からプロでした!
『八王子ゾンビーズ』
6月5日(金) 全国ロードショー
監督・脚本:鈴木おさむ
主題歌:m-flo「MARS DRIVE」
出演:山下健二郎(三代目J SOUL BROTHERS) 久保田悠来 藤田玲 丘山晴己 小澤雄太(劇団EXILE) 高野洸 牧島輝 三浦海里 才川コージ 早乙女友貴 坂東希(E-girls) 今田耕司 勝矢 RIKACO 松岡充
配給:東映ビデオ
【ストーリー】オーディションに落ち続け、ダンサーになる夢を諦めた羽吹(山下健二郎)は、“自分探し”のために八王子の山奥にある「希望寺」で修業体験をすることに。この寺には「夜になったら、裏手にある廃寺には行ってはならない」という大事なルールと、それにまつわる怪しげな噂があった。「絶対に近づくな。特に満月の夜には…」と忠告された羽吹だったが、踊りたい気持ちを捨てきれず、満月の夜に廃寺でダンスの練習を始める。そんな羽吹の前に、うめき声と共に8人のイケメンゾンビ集団“八王子ゾンビーズ”が現れた。満月に向かってダンスをすることで成仏ができるという彼らに頼まれ、ダンスを教えることになった羽吹。しかし、彼らが成仏できない理由には、この寺の住職・孔明(松岡充)と八王子市長・大池(RIKACO)の深い思惑が隠されていた…!?
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