和泉元彌「この母子、最強!和泉元彌、負けを認めます」、檀れい「息苦しいほどの強すぎる母の愛情を観た」著名人絶賛!『母との約束、250通の手紙』

フランスの作家ロマン・ガリによるベストセラー自伝小説「夜明けの約束」の映画化となる、セザール賞4部門ノミネート(主演女優賞、脚色賞、衣装デザイン賞、美術賞)、フランスで動員100万人を超える大ヒットを記録した映画『母との約束、250通の手紙』が、1月31日より公開される。このほど、各界著名人より本作を絶賛するコメントが寄せられた。

フランスを理想化するユダヤ系ポーランド人移民の母親と、その母からフランス大使にして大作家になる将来を託された息子。本作は、第二次世界大戦下の混沌とした時代に翻弄されながらも、強すぎるほどの絆で、互いの存在だけを頼りに生き抜いた親子の愛を描く。

▼著名人 絶賛コメント

■檀れい(女優)
生き抜いていく力と息子の輝かしい未来への執念は、天晴れ!としか言えない。息苦しいほどの強すぎる母の愛情を観た。

■和泉元彌(狂言和泉流二十世宗家)
途中、皆さんも悩むと思います。この母子は正解なのか?と。この関係を生涯かけて大正解にした母子に大感動。この母子、最強!和泉元彌、負けを認めます。

■中村江里子(アナウンサー)
ここまで深い絆、母と息子の美しい愛はこれまで見たことがない。正直、母ニナの強い気持ちには、“負けた!”と思いました。

■サエキけんぞう(作詞家・アーティスト)
この愛情の激しさ、激動の情愛、まさにフランス!目を離せない凄い人生展開を、見事に演じるシャルロット・ゲンズブールの迫真の演技!驚きながら文豪の生涯を味わい尽くせます!

■萬田久子(女優)
もっともっと人を愛し、家族を愛し、自分を愛し、優しい人間でありたい。無償の愛が存在することに幸せと生命力をプレゼントされた。『男が戦う理由は3つだけ。女、名誉、フランス』深~い確固たる愛だわ。

■宮代大嗣(maplecat-eve/映画批評)
狂気の母ニナと拒絶だけはしまいと心に決めた息子ロマン。母と息子の関係は理想的な恋人同士のような影響関係を浮かび上がらせる。人が狂気と呼ぶものの中に新たな分別=真実があることを二人は体現しているのだ。

■辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
ウザさを超越するとおもしろくなってくる、世界共通の「おかん」の物語。感動の底なし沼にハマりそうになったので、笑える部分を探して心を保ちました。

『母との約束、250通の手紙』
1月31日(金)より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
監督・脚本:エリック・バルビエ
原作:ロマン・ガリ「夜明けの約束」
共同脚本:マリー・エイナール
出演:ピエール・ニネ シャルロット・ゲンズブール ディディエ・ブルドン ジャン=ピエール・ダルッサン キャサリン・マコーマック フィネガン・オールドフィールド
配給:松竹

【ストーリー】 破天荒でパワフルなシングルマザーのニナ(シャルロット・ゲンズブール)は、息子のロマン(ピエール・ニネ)が将来フランス軍で活躍し勲章を受け大使となり、作家としても成功すると頑なに信じ、その才能を引き出すことに命を賭けていた。母の強すぎる期待と愛情を一心に受けて育ったロマンは、その溺愛の重圧にあえぎながらも、母の途方もない夢を叶えると幼心に決めていた。ニナは、学生寮にも頻繁に電話をかけ檄を飛ばし、自由フランス軍に身を投じ病に倒れ生死の境目を漂うロマンの下へも、激励の手紙を送り続けた。ついにロマンはパイロットとして活躍し、同時に念願の小説が出版されることに。しかし相変わらず届き続けるニナの手紙には、なぜか息子の作家デビューを喜ぶ様子はなく…。