「家族を救い、皆も自由にする」奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの激動の人生『ハリエット』特報映像&場面写真

第77回ゴールデン・グローブ賞で、主演女優賞、主題歌賞の2部門にノミネートされた、奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの激動の人生を描く『ハリエット』が2020年3月より公開される。このほど、特報映像と場面写真がお披露目となった。

本作は、アフリカ系アメリカ人女性として史上初めて新20ドル紙幣に採用された奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの激動の人生を映画化。2020年1月に日本でミュージカルコンサートが予定されているミュージカルスター、シンシア・エリヴォが主人公を演じ、監督は『プレイヤー/死の祈り』のケイシー・レモンズが務める。

特報映像では、脱走を決意して奴隷制が廃止されたペンシルバニア州へと旅立ったハリエット(シンシア・エリヴォ)が、追っ手に見つかり、死を覚悟しながら自由を信じて川へと飛び込む。その後のペンシルバニア州での協力者たちとの出会いや、奴隷制を維持したい側との戦いの日々、当時の過酷な現実が描き出されている。

『ハリエット』
2020年3月、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督:ケイシー・レモンズ
出演:シンシア・エリヴォ レスリー・オドム・Jr ジャネール・モネイ マイケル・マランド ジョー・オルウィン
配給:パルコ

【ストーリー】 1849年、アメリカ・メリーランド州。ブローダス農場の奴隷ミンティ(シンシア・エリヴォ)、幼いころから過酷な労働を強いられていた。そんな彼女の願いはただ一つ、いつの日か自由の身になって家族と共に人間らしい生活を送ること。ある日、借金の返済に迫られた農場主がミンティを売りに出す。遠く離れた南部に売り飛ばされたら、もう二度と家族には会えず、お互いの消息すらわからなくなってしまう。脱走を決意したミンティは、奴隷制が廃止されたペンシルバニア州を目指してたった一人で旅立つのだった…。

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