『ダークナイト』シリーズ、『インセプション』、『インターステラー』、『ダンケルク』のクリストファー・ノーラン監督が、ジョン・デビィッド・ワシントンを主演に迎えて贈るサスペンス・アクション『TENET テネット』が、2020年9月18日より公開されることが決定した。併せて、予告編とティザービジュアルがお披露目となった。
『ダークナイト』シリーズ、『インセプション』、『インターステラー』、『ダンケルク』と、斬新なアイデアや驚異的ビジュアル、圧倒的なリアリティで、常に観客のド肝を抜く映画を放ち続けているクリストファー・ノーラン監督。前作『ダンケルク』では、第90回アカデミー賞の作品賞、監督賞ほか8部門にノミネートされ、編集賞、録音賞、音響編集賞を受賞し、全世界でも5億ドルを超える大ヒットを記録した。
本作は、クリストファー・ノーランにとって『インターステラー』以来のオリジナル脚本で描くサスペンス・アクション超大作。主演は、第91回アカデミー賞作品賞を含む6部門にノミネートされた『ブラック・クランズマン』で映画単独初主演を果たしたジョン・デビィッド・ワシントン。2021年公開予定の『The Batman(原題)』で新バットマンに決定したロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、そして『ダンケルク』に続いての出演となる、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナーら実力派俳優が共演に名を連ねる。
未だその全貌は明らかになっていない本作だが、予告編には想像を超える世界が描かれる。冒頭からあるミッションと対峙する男が映し出され、「この任務の内容を知りたい」「第三次世界大戦を防ぐ」「“死後の世界”へようこそ」と壮大な物語を予想させる。秘密裏に活動するエージェントたちの存在、敵も味方も分からない状況、なにより生還する鍵となる“TENET”と呼ばれる謎の暗号。そして最後「これから起きる」と言い放つ男の前に空間が反転し時間の逆回転が。このあと何が起きるのか…?
出演者のロバート・パティンソンは、「長年見てきた中で、一番クレイジーな作品」とインタビューで答えており、現実と虚構、タイムサスペンス、そして究極の映像と、まさにノーラン作品の集大成と呼ぶに相応しい本作品は、全世界7ヶ国にて、IMAXカメラで撮影された。タイトルの『TENET』は前から読んでも、後ろから読んでも『TENET』であり、ティザービジュアルでその文字が反転されているのは、何かの暗号なのだろうか?
『TENET テネット』
2020年9月18日(金) 公開
監督・脚本:クリストファー・ノーラン
製作総指揮:トーマス・ハイスリップ
出演:ジョン・デビィッド・ワシントン ロバート・パティンソン エリザベス・デビッキ マイケル・ケイン ケネス・ブラナー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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