「悪夢」シリーズの木下半太、自伝的小説の映画化で長編監督デビュー!『ロックンロール・ストリップ』2020年公開!

作家で俳優の木下半太による自伝的小説の映画化となる青春群像劇『ロックンロール・ストリップ』が、2020年に公開されることが決定した。

本作は、大阪のストリップ劇場を舞台に、映画監督を夢見る劇団座長が売れない劇団員とともに奇跡のパフォーマンスを繰り広げる痛快エンターテインメント。原作者の木下が、本作で長編映画監督デビューを飾る。

監督・原作の木下は、2006年に「悪夢のエレベーター」で作家デビューし、同作はドラマ、舞台、映画化され話題に。代表作でもある「悪夢」シリーズは累計80万部を突破、著書は韓国やタイなどでも翻訳されている。

■木下半太(監督・原作) コメント
25年前、大阪の映画専門学校で講師と喧嘩をした。「お前、映画監督になれると思ってんのか?」その言葉が俺の胸に突き刺さったまま、劇団を立ち上げ、先輩とバーを経営し、なぜか小説家になり、初監督の映画を撮りました。夢を叶えるのに四半世紀。長かったようで、これが一番の近道だったのかもしれません。ロックンロール・ストリップは負け犬が走り続ける青春映画です。今、夢を叶えようともがいてる人たちに観てもらえたら幸せです!

『ロックンロール・ストリップ』
2020年 全国公開
監督:木下半太
原作:木下半太「ロックンロール・ストリップ」
配給:ベストブレーン

【ストーリー】 木村勇太、25歳。夢は映画監督。今は売れない劇団をやりながら、大阪市K区寿町でバーを経営している。ある日の閉店間際、“冬音”という見慣れぬ美女が店にやってきた。ストリッパーだという彼女は、勇太にストリップ劇場で前座をやってほしいと頼むのだった。なんとか劇場を満員にしたい、力を貸してほしいと…。そこから勇太たち劇団員4人の、場末の劇場を舞台にした、笑いあり、涙ありの悪戦苦闘の日々が始まった。

©「ロックンロール・ストリップ」製作委員会