映画を超えた史上空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』シリーズの完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、12月20日より日米同時公開される。このほど、『スター・ウォーズ』のすべての壮大な歴史のフィナーレを担う者たちが描かれた最新映像と、13種のキャラクターポスターがお披露目となった。
本映像には、“光と闇”のフォースを巡る最終決戦を象徴するシーンが満載だ。「恐怖に向き合え」というナレーションとともに、カイロ・レンが所有していた朽ち果てたダース・ベイダーのマスクの前で佇むレイの姿。驚いているような意味ありげな表情を見せるレイは、スカイウォーカー家と何かしらの繋がりがあるのだろうか…。さらに、前作でカイロ・レン自ら破壊したマスクが赤い継ぎ目を携え修復され、青いライトセーバーを持ったレイと対峙する緊迫感溢れるシーンや、レイがフィンの待つミレニアム・ファルコン号へ飛び移ろうとする大迫力シーンも。ラストはレイとカイロ・レンがライトセーバーを交え対決、レイの鬼気迫る表情で幕を閉じる。シリーズの歴史であらゆるキャラクターが紡いできた“光と闇”の歴史を背負ったレイとカイロ・レンの二人がこれまで以上に映し出される。
ジェダイの騎士オビ=ワン・ケノービらの導きでジェダイとなったアナキン・スカイウォーカー、銀河系すべての悪の根源である暗黒卿パルパティーンの策略により銀河の支配者に変貌したダース・ベイダー、その父であるダース・ベイダーを倒し銀河に平和をもたらしたルーク・スカイウォーカーやレイア、英雄ハン・ソロ。キャラクターポスターは、これまで『スター・ウォーズ』の物語を描いてきた彼らの思いを受け継ぐ存在である、レイ、フィン、ポー、チューバッカ、R2-D2、C-3PO、BB-8、新ドロイドD-O(ディオ)、ランド、そしてカイロ・レンら主要キャラクターが、銀河をバックに皆どこか神妙な面持ちで佇む姿を収める。
伝説となったルークの想いを継ぎフォースの力を覚醒させた、レジスタンス最後の希望レイ。レイと強い絆で結ばれた元ストームトルーパー、フィン。抜群の行動力でレジスタンスを率いる若きリーダー、ポー・ダメロン。ファルコン号の副操縦士でありハン・ソロと常に行動を共にしてきたウーキー族の戦士チューバッカ。パドメ・アミダラ、スカイウォーカー一族、オビ=ワン・ケノービに仕え、シリーズを通して常に重要な鍵を握ってきたドロイドR2-D2。幼いアナキンによって作られた、R2-D2と大親友であり多数の言語を操るおしゃべりなドロイドC-3PO。ポーに託されたルークに関する重要任務の途中でレイと出会い同行することとなったボール型ドロイドBB-8。本作で初めて登場する、BB-8の相棒のような存在の一輪ドロイドD-O。ミレニアム・ファルコン号の最初の所有者であり、過去一度ハン・ソロらを裏切るも、改心しレジスタンス入りした『ジェダイの帰還』以来の再登場となるランド・カルリジアン。レジスタンスの整備クルーの一員で、自らの身を挺してまでフィンを守ろうとした勇敢な心の持ち主ローズ。さらに、予告編ではフィンとともに行動しているシーンが描かれるも、詳細は未だ謎に包まれている新キャラクター、ジャナや、素顔などそのすべてが謎の存在であるゾーリ。そして、ハン・ソロとレイアの息子であり、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぐファースト・オーダー最高指導者カイロ・レン。これまでの『スター・ウォーズ』のすべての壮大な歴史のフィナーレは、彼らに託されている。果たして、彼らを待ち受ける運命とは?そして、いかなるエンディングを迎えるのか?
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
12月20日(金) 全国公開
監督・脚本:J.J.エイブラムス
出演:デイジー・リドリー アダム・ドライバー ジョン・ボイエガ オスカー・アイザック マーク・ハミル キャリー・フィッシャー ビリー・ディー・ウィリアムズ ルピタ・ニョンゴ ドーナル・グリーソン ケリー・マリー・トラン ヨーナス・スオタオ アンソニー・ダニエルズ ビリー・ラード ケリー・ラッセル ナオミ・アッキー リチャード・E.グラント
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
【ストーリー】 祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぎ、銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レン(アダム・ドライバー)。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の想いを引き継ぎ、わずかな同志たちと立ち上がるレイ(デイジー・リドリー)。スカイウォーカー家を中心とした壮大な“サーガ”の結末は、“光と闇”のフォースをめぐる最終決戦に託された…。
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