数々の取材拒否の店にも顔が利き、圧倒的な知識と全国各地を食べ歩いた経験で芸能界No.1の食通として知られるダチョウ倶楽部の寺門ジモンが初監督を務める映画『食運 FOOD LUCK（仮）』が、2020年に公開されることが決定した。

本作は、映画初監督に挑む寺門ジモン自身の体験談も盛り込み5年の歳月をかけて練り上げた完全オリジナルストーリー。作品の題材は、“焼肉”。食の中でも特に“焼肉”には強いこだわりを持ち、美味しい店であれば日本全国どこにでも駆け付けるという寺門は、あらゆる肉に精通し、好きが高じて肉の競りに参加できる家畜商の資格まで取得、松阪肉牛共進会に参加するほどの“肉のスペシャリスト”だ。

タイトルに入ったワード“食運”とは、本当に美味しい食に巡り合える運のことで、幼少のころから食に対して真摯に向き合ってきた寺門にも備わっている才能を指す。まだ映画の全容はベールに包まれているが、実在する焼肉名店が数々登場、寺門が撮影にこだわった最高の肉たちがスクリーンに踊る。また、各界から豪華オールスターキャストが出演。詳細は後日発表される。

■寺門ジモン（監督） コメント
え！？映画監督？聞いてないよォ！食運のおかげか、映画を撮らせてもらうことになりました。幻の名店や、完全取材拒否店で撮影するという奇跡も起きました。僕なりの初チャレンジ、お楽しみください。

『食運 FOOD LUCK（仮）』
2020年公開
監督：寺門ジモン
配給：松竹