アメリカ文壇に彗星のごとく登場し時代の寵児となった美少年作家をクリステン・スチュワートが演じる映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』が、2020年2月14日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となった。
映画スターをはじめ多くのセレブにも愛され、一大センセーションを巻き起こした美少年作家J・T・リロイ。映画『サラ、いつわりの祈り』の原作者としても知られる彼は、二人の女性が創り上げた架空の人物だった。本作は、2000年代に一大スキャンダルとして報じられたこの驚くべき事件について、初めてJ・Tの分身を担ったサヴァンナの視点から映画化。サヴァンナは、ローラに言われるがまま数年間もJ・Tを演じ続け、J・Tと一体化していく。
予告編では、操り人形として美少年作家J・T・リロイの分身となったサヴァンナ(クリステン・スチュワート)が次第に自我に目覚め、J・Tと一体化していく様がスリリングに、そして実にドラマティックに描かれる。サヴァンナが性別を隠し、女性だと気づかれないように胸にさらしを巻くシーンは衝撃的。カンヌをはじめ、世界中を騙し一大センセーションが巻き起こる中で次第に嘘がバレ、徐々に追い込まれていく“ふたりのJ・T・リロイ”の姿が映し出される。
『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』
2020年2月14日(金)よりシネマカリテ&YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
監督・製作総指揮・脚本:ジャスティン・ケリー
原作・製作総指揮・脚本:サヴァンナ・クヌープ
出演:クリステン・スチュワート ローラ・ダーン ジム・スタージェス ダイアン・クルーガー コートニー・ラヴ
配給:ポニーキャニオン
【ストーリー】 アメリカ文壇に彗星のごとく登場し、時代の寵児となった美少年作家、J・T・リロイ。映画『サラ、いつわりの祈り』の原作者としても知られる彼は、二人の女性が創り上げた架空の人物だった。2000年代に一大スキャンダルとして報じられたこの驚くべき事件について、初めてJ・Tの分身を担ったサヴァンナ(クリステン・スチュワート)の視点から映画化。彼女は、なぜローラ(ローラ・ダーン)に言われるがまま数年間もJ・Tを演じ続けたのか?
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