坂井真紀「幸せを運んでくれる面白さ」、志田未来「楽しく話しながら、ご飯食べて、気づいたら撮影が終わっていた」追加キャスト発表!『架空OL日記』

2017年にバカリズムが原作・脚本・主演を務め話題となった連続ドラマ「架空OL日記」を、再びバカリズム脚本・主演によって映画化する劇場版『架空OL日記』が、2020年2月に公開される。このほど、追加キャストとして、シム・ウンギョン、坂井真紀、志田未来、石橋菜津美が出演することが発表された。

バカリズムが2006年から3年の月日をかけ、銀行勤めのOLのフリをしてネット上にこっそり綴っていたブログを書籍化した「架空OL日記」。2017年にバカリズム主演で連続ドラマ化された同名タイトルを映画化する本作は、銀行を舞台にOLたちの日常生活を描く。

新たなキャストとして、バカリズム演じる“私”と同じ「みさと銀行」で働くソヨン役には、韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』や『怪しい彼女』で自国での人気を確立し、日本でも『新聞記者』で好演するなど活躍の場を広げているシム・ウンギョン。同じく「みさと銀行」で働き、上司となる小野寺課長役には、映画・ドラマと数々のヒット作に出演し続けている坂井真紀。“私”の地元の友達・リエ役には、ドラマ「監察医 朝顔」や「ハケン占い師アタル」など話題作への出演が続く志田未来。そして、同じく“私”の友達・クミ役には、話題作「夫のちんぽが入らない」やドラマ「ボイス 110緊急指令室」など活躍の場を広げている石橋菜津美が扮する。バカリズムワールドに4人の新メンバーが加わり、どのような化学反応が起きるのか?

▼キャスト コメント

■バカリズム(私役)
Q:ドラマ版には出演の無かった新キャストの皆様との撮影、いかがでしたか?
皆さん、新キャストという感じではなくドラマ版にもいたような気がするほど、最初からいつも通りな雰囲気でした。 たぶんご覧になる人も同じような感覚になると思います。

Q:撮影を振り返って、新キャストの皆様で、何か印象に残っている出来事はありますでしょうか?
坂井さんが、僕が衣装の紺色のワンピースを着るたびに「それが一番似合う」と絶賛してくださいました。

※以下キャスト共通質問
Q1:劇場版の『架空OL日記』に出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。
Q2:バカリズムさんが書かれた脚本を最初に読んだときの印象はいかがでしたか?
Q3:劇場版からの参加ということで、演じるうえで何か意識したことはありますか?
Q4:撮影中、現場はどんな雰囲気でしたか?他の作品とはちょっと違うところ、また撮影中の印象的なエピソードがありましたら教えてください。
Q5:楽しみにしているファンの皆様へ、見どころなど一言お願いいたします。

■シム・ウンギョン(ソヨン役)
Q1:「架空OL日記」ドラマは以前から楽しく観させて頂いた作品で、その映画版に自分が出演できることになり、本当に嬉しく思っております。
Q2:バカリズムさんの想像力、世界観がとても深いことにびっくりしました。そして、OLではない私でも色んなシチュエーション、何もない会話や状況に共感できたので、面白くて沢山笑いました。  
Q3:特に演じることにおいて意識したことはありませんが、この『架空OL日記』の素敵な世界観にできるだけ自然な芝居で入りたいと思いました。
Q4:キャスト、スタッフの方々がとても優しくて明るくて、とても素敵な現場でした。メンバーの多くの方々がドラマから一緒だったようで、あまりにも自然な雰囲気で、普通に馴れている仲間たちそのものでした。私もゲストとしてその一員になれて本当に嬉しいです。バカリズムさんの銀行員ユニフォームが似合いすぎて、そしてその格好で普通に振る舞っていらっしゃる姿を間近で見られて幸せでした。
Q5:今回、映画『架空OL日記』に海外派遣させていただきました。とにかく面白くて、人間味があふれる面白くて温かい作品に出演させていただき、光栄に思っております。私もゲストの一人として皆さんと一緒に笑い、温かい時間を過ごしたいです。

■坂井真紀(小野寺課長役)
Q1:嬉しくて飛び上がり、それから、少しでもあの素敵な世界に溶け込めるようドラマ版を何度も見返しながら、ずっとウキウキしていました。
Q2:幸せを運んでくれる面白さだと思いました。
Q3:素晴らしく面白い脚本と、最高のレギュラー陣がいらっしゃいますので、気負わず、リラックスしてのぞもうと思いました。
Q4:スタッフの皆さんもバカリズムさんの脚本をとても楽しんでいらして笑いの絶えない現場でした。控え室でみんなでお昼をいただいている時に、バカリズムさんが女子に囲まれてお話しされている姿が、いつものロッカールームそのものでした(笑)。
Q5:劇場版だからって頑張っていないところ、最高です。いつも通りの面白さ、ご期待ください。

■志田未来(リエ役)
Q1:映画化!ということで、ファンの皆さんにもたくさん愛されていた作品だったんだなと思いました。そこに出演させて頂けるということで、とても嬉しかったです。
Q2:ドラマを拝見したときに、ドラマというよりそこに生きてる人の日常の一部を観ている感覚になって、本当に台本あるの?と不思議な感覚になっていたので、実際に台本にしっかりとセリフが書いてあって、驚きました(笑)。こういう会話あるある!と、至る所で共感しながら、楽しく読ませていただきました。
Q3:ドラマでのキャストの皆様がお芝居をしている感じがなく、本当に自然な日常の一部を切り取ったように画面に映っていたので、カッチカチにならないように意識して現場に行きました。
Q4:現場に行って自然と始まる感じで、ピリッと感も一切なく、いい意味で現場感が全くありませんでした。楽しく話しながら、ご飯食べて、気づいたら撮影が終わってました。
Q5:私自身、またあの5人のOLの日常を大きなスクリーンで観られる事が今からとても楽しみです!とっても面白い作品になってます。ぜひ、ふらっと笑いに劇場にお越し下さい。

■石橋菜津美(クミ役)
Q1:ドラマも拝見させて頂いていたので、映画でバカリズムさんの世界観に参加させて頂けるのがとても楽しみでした。どんなキャラクターなのかも楽しみで、決まったと聞いた時台本を読むのが待ち遠しかったです。
Q2:女性同士のあからさまにならない自慢だったり、日常でのほんのちょっと嫌な事の「わかる感」が読んでいてたまらなく面白かったです!声に出して読みたくなるセリフばかりで、役の事を考えるのが楽しくなる台本でした。
Q3:ドラマを拝見させて頂いている時も、どこからどこまでがセリフなのか、どんな風に撮影が進んでいるのか、想像しながら見ていたので現場の雰囲気を感じながら、怖じけず流れに乗っていけるようにしようと思いました。
Q4:現場の雰囲気は和やかで、バカリズムさんからも「どんどん言葉も足してください」と言って頂き、撮影しながら組み立ていくような感覚になる現場でした。本当に友達とお話しする感覚で楽しく撮影させて頂きました。バカリズムさんの衣装姿があまりにも自然で女性同士でいるような感覚になってしまい、不意に忘れてしまう事が多々ありました。とても可愛かったです!!
Q5:地元の友達ならではの、ゆるりとした空気感で撮影をさせて頂きました。「こんなふうに自慢をアプローチしてくるなー」だったり「こんな風に話が進んでいくよね、女友達って…」が満載だと思いますので、また、職場の女性同士とは違ったその3人の雰囲気も楽しんで頂けたらと思います!

『架空OL日記』
2020年2月 全国ロードショー
監督:住田崇
原作:バカリズム「架空OL日記」
脚本:バカリズム
出演:バカリズム 夏帆 臼田あさ美 佐藤玲 山田真歩 三浦透子 シム・ウンギョン 坂井真紀 志田未来 石橋菜津美
配給:ポニーキャニオン 読売テレビ

©2020『架空OL日記』製作委員会