中島裕翔&間宮祥太朗がバディに!小説家志望とヤクザの組長が挑む青春サスペンス「僕はどこから」2020年1月放送!

「ヤングマガジン」に掲載されていた市川マサによる人気漫画を、主演に中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、共演に間宮祥太朗を迎えて初めて映像化するドラマ「僕はどこから」が、2020年1月よりテレビ東京にて放送開始されることが決定した。

本作は、若さゆえに抱える苦悩や揺るぎない友情を真正面から描く青春サスペンス。文章を書き写すことで、他人の思考をコピーできる小説家志望の青年・竹内薫。認知症を患う母と二人暮らしをしながら自分の夢と現実にもがく薫に、母の事故という悲劇が降りかかる。母の入院費用さえままならず、絶望に暮れる薫のもとに現れたのは、元同級生の講談会系東宮寺組最年少組長・藤原智美。彼が莫大な報酬と共に提示したのは、とある家庭の息子を一流大学に入学させる、いわゆる替え玉受験の仕事だった。薫はその異能を活かして成功直前までこぎつけるが、予想だにしない大きな流れに飲み込まれる。

特殊な能力を持つ小説家志望の主人公・竹内薫を演じるのは、人気海外ドラマのリメイクで織田裕二の相棒役を務めた「SUITS/スーツ」での好演も話題になった、テレビ東京初主演となる中島裕翔(Hey! Say! JUMP)。ヤクザの組長・藤原智美には、中島との共演は5年ぶりとなる、「べしゃり暮らし」での熱演も記憶に新しい間宮祥太朗。脚本は、『凶悪』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞し、『ミュージアム』、『ソラニン』、『坂道のアポロン』、『フジコ』など数々の作品を手掛けた髙橋泉が担当する。なお、共演者は11月中旬ごろ発表予定だ。

■中島裕翔(竹内薫役) コメント
Q:特殊な能力を持つがゆえ数々の事件に巻き込まれていく竹内薫を演じてみていかがでしたか?
薫の能力は、他人の文章を書き写すことでその人の思考を読み取ることができて、あたかも自分が体験したかの様に没入することができるもの。この能力について、心づもりとして監督と話していたのは、幼い頃に持っているちょっとした特殊な能力みたいなものが今の薫にも残っているということでした。つまり、まだ薫は子供であり、いろんな事に巻き込まれ、そこで時には自分で選択していく。その中で、薫自身だけでなく、その特殊な能力も成長していく過程が見せられると思います。そして良くも悪くも人の思考を読み取れて、急に他人の思考が入ってくるという描写もあり、その感情に即座に共感することをお芝居にするのが難しかったです。

Q:間宮さんと共演されていかがでしたか?
5年ぶり、4度目の共演なので、素直に嬉しかったです。付き合いも長く今までの共演経験もあるので、不思議と、良い空気感を作れる自信のようなものがありましたし、心配や不安はありませんでした。(間宮と)久々に対面すると驚かされることも多くて、台本の細かい部分に気付いたりする点などとても新鮮で、良い刺激になりました。相変わらず頼りになるしカッコイイなって。

Q:視聴者のみなさんに一言お願いします。
1話40分なので、本当に1話1話があっという間に感じられると思うし、毎回薫が急遽の選択に迫られる中でどちらを取るべきか葛藤する点に注目していただきたいです!みんなでいいものを作ろうと、キャスト・スタッフ全員でこの夏を走り抜けたので、お互いのお芝居にどう応えようかと奮闘し合った現場の熱量を、画を通して感じていただけると嬉しいです。そして、この作品をご覧いただく中で主人公の薫と同じように、ふと「俺って何なんだろう?」とか「私って何だろう?」と自分自身に問いかける人も出てくると思うので、『僕はどこから』を通して、みなさんそれぞれが自分の中で少しでもその問いに対しての答えを見つけ出してもらえたら良いなと思います。

■間宮祥太朗(藤原智美役) コメント
Q:20歳でヤクザの組長となった藤原智美を演じてみていかがでしたか?
20歳でヤクザの組長という設定の藤原を真ん中に通った芯が表にも見えている様なイメージで演じました。包容力のある一面も感じて貰えたらと思います。そして裕翔とバディもので一緒にやれると聞いて純粋に嬉しかったです。クラスメイトをやり、チームメイトを二回やり、この度バディに。極暑の中での撮影を走り切った皆の熱気が伝わることを願います。どちらの意味でもアツイ夏でした。

Q:中島さんと共演されていかがでしたか?
共演すると聞いてとても嬉しかったのですが、恥ずかしくてなかなか本人には言えませんでした(笑)。台本を読みながら、付き合いも古いしやりやすいだろうなと、2人でバディを演じるイメージがどんどん湧いてきました。(中島は)以前からの優しくて気遣いができて愛嬌のある部分は変わらないのですが、自分に対してプレッシャーをかけるところなんかは役者以上に心意気を感じて、頼りがいが増して、久しぶりに会った彼は記憶にあるよりずっと頼もしくなっていました。

Q:視聴者のみなさんに一言お願いします。
漫画で読み始めた時に、物語の設定や薫(中島)の能力を見て、1話完結系で細かい事件を薫と智美(間宮)がバディとして解決していくような話かなと思いましたが、そうではなくて、大きな一つの事件を一つの作品を通して解決していく話なので、毎話毎話、疑問に残る事や、これはどうなっていくんだろう?と、後に続く楽しさが残っていく作品だと思います。様々な仕掛けや、人間関係の中に渦巻くお互いの思惑など、最初から最後まで楽しめる作品ですので、出会いの妙が生んだ薫と智美のバディ感を楽しんでいただけたらと思います!

■市川マサ(原作) コメント
ドラマ化とは漫画家にとって娘を嫁に出すようなもの。できれば良いとこに嫁いでもらいたいというというのが親心。お金持ちだったり、良いルックスだったり、良い家柄だったり。というのもいいでしょうが、何よりも一番は娘を愛してくれる人のとこに嫁がせたい。脚本、キャスティングを見て、すぐにスタッフの方から「僕はどこから」が
愛されているのがわかり、大変嬉しく喜んでいます!!やったー!娘を幸せにしてあげてください。

「僕はどこから」
2020年1月よりテレビ東京ほかにて放送スタート
毎週水曜 深夜0時12分~0時52分放送
動画配信サービス「Paravi」「ひかりTV」にて配信予定
監督:瀧悠輔 熊坂出 大内隆弘
原作:市川マサ「僕はどこから」
脚本:髙橋泉
出演:中島裕翔(Hey! Say! JUMP) 間宮祥太朗

【ストーリー】 文章を書き写すことで、他人の思考をコピーできる小説家志望の青年・竹内薫(中島裕翔)。認知症を患う母と二人暮らしをしながら、今日も一心不乱に原稿に向かっている。薫の前には類まれなる能力を持ちながらも、その能力ゆえに“自分独自の作品”が作れないという大きな壁が立ちはだかっていた。必死に母を介護しながら自分の夢と現実にもがく薫になおも降りかかる“母の事故”という悲劇。自分の存在意義を見失い、母の入院費用さえままならない薫は一人呟いた…。「僕は…僕はどこから…来るんですか…」絶望に暮れる薫の所に元同級生の講談会系東宮寺組最年少組長・藤原智美(間宮祥太朗)が現れる。「お前まだ…他人の頭で考えること出来るな?お前に、すげぇ景色、見せてやるよ」智美が莫大な報酬と共に提示したのは、とある家庭の息子を一流大学に入学させる、いわゆる替え玉受験の仕事。薫はその異能を活かして成功直前までこぎつけるが、予想だにしない大きな流れに飲み込まれることになる。薫の先に待つものは光か闇か…人生に追い詰められた薫が、智美の導きで“自分さがし”を決意するとき、大いなる犯罪の幕が上がる…!

©「僕はどこから」製作委員会