麻薬捜査班がフライドチキン店を営み大繫盛!『エクストリーム・ジョブ』予告編&ポスタービジュアル

『二十歳』のイ・ビョンホン監督と『7番房の奇跡』のリュ・スンリョンがタッグを組み、韓国で1500万人以上を動員した大ヒット作『エクストリーム・ジョブ』が、2020年1月3日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、解散の危機に直面した麻薬捜査チームが、麻薬組織検挙のために潜入捜査としてフライドチキン店を始めたものの、その店が美味しいと口コミが広がり巻き起こるストーリー。

予告編では、失敗ばかり重ねる解散寸前のダメダメな麻薬捜査チームが、上司から叱責されるシーンからスタートする。解体の危機に直面したメンバー達は、名誉挽回の為にも、麻薬組織の大ボスを検挙する事を画策。尻尾をつかむまではと決意し、アジト前のフライドチキン店で張り込みをする日々を送っていた。すると、フライドチキン店の店主から「今日で店をたたむ」と宣言されてしまい、犯人検挙の熱意にかられたコ班長(リュ・スンリョン)の決断により、チキン店を引き継ぎ“偽装営業”する事に。“昼はフライドチキン店、夜は潜入捜査官”という、前代未聞の“揚げる大捜査線”が開店すると、待っていたのは本業を忘れてしまうほどの大繫盛…。珍しい“カルビ味”のフライドチキンが好評を呼び、テレビ取材、日本人向けの観光ルートに選ばれるほどの大人気店となってしまったのだ。果たして、彼らは上司を見返すことが出来るのか?

日本のラーメン店総数より多いといわれる、韓国の国民食“フライドチキン”と“麻薬捜査”という相容れない組み合わせが、様々なユーモアを生み出す本作。「笑いは人生の慰めだ」というモットーを掲げる、イ・ビョンホン監督は、「自信を持って笑わせられる伝統的なコメディーを1本撮りたかった。老若男女の誰もが気楽に笑える映画に仕上がりました」と、本作の出来栄えに自信を覗かせている。

『エクストリーム・ジョブ』
2020年1月3日(金)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー
監督:イ・ビョンホン
出演:リュ・スンリョン イ・ハニ チン・ソンギュ イ・ドンフィ コンミョン(5urprise)
配給:クロックワークス

【ストーリー】 昼夜問わず走り回るが、実績はどん底、挙げ句の果てに解散の危機を迎える麻薬班。これ以上引き下がることのできないチームの年長者であるコ班長(リュ・スンリョン)は、国際犯罪組織の国内麻薬密搬入情報を入手し、チャン刑事(イ・ハニ)、マ刑事(チン・ソンギュ)、ヨンホ(イ・ドンフィ)、ジェフン(コンミョン)の4人のチーム員たちとともに潜伏捜査に出る。麻薬班は24時間監視のため、犯罪組織のアジト前にあるチキン店を買い取り、偽装創業をおこなうことに。まさかの絶対味覚を持つマ刑事の隠れた才能でチキン店は一躍名店としての噂が広まる。捜査は後回し、チキン商売で目まぐるしいほどに忙しくなった麻薬班に、ある日絶好の機会が訪れるのだが…。

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