イ・ビョンホン、マ・ドンソクらが噴火による半島崩壊を阻止すべく命懸けミッションに挑む!『白頭山大噴火』予告編

韓国を代表する人気俳優イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクが共演し、韓国で動員820万人超えを記録した本格ディザスター・ムービー『白頭山(読み:ペクトゥサン)大噴火』が、8月27日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となった。

朝鮮半島で最も高い標高2744メートルの白頭山は、朝鮮民族の“聖なる山”と呼ばれ、1000年に一度大噴火するとも言われている。もしも今、この活火山が本当に大噴火を起こしたら朝鮮半島はどうなってしまうのか…。そんな決して絵空事ではない大胆なアイデアを映像化した本作。北朝鮮と中国の国境にそびえる白頭山で観測史上最大の噴火が発生。朝鮮半島の壊滅というとてつもない大惨事を阻止するため、韓国特殊部隊隊員たちはタイムリミット75時間、わずか成功率3.48%という命懸けのミッションに挑む。

予告編は、劇中の迫力そのままに、轟音とともに北朝鮮と中国の国境にそびえる白頭山が噴火するシーンから始まる。その衝撃でマグニチュード7.8の地震が発生し、ソウル市内も大パニック、音を立てて崩れ落ちる高層ビルからインチャン(ハ・ジョンウ)間一髪で逃げる。この未曾有の危機的事態に、白頭山の地質に詳しいカン教授(マ・ドンソク)が「強い爆発でマグマ溜りの圧力を下げる」「つまり核爆発です」と驚くべき方法を提言。インチャンら韓国特殊部隊のチームが命懸けで北朝鮮に潜入し、核の行方を知る謎めいた北の工作員ジュンピョン(イ・ビョンホン)に接触する。一方、この未曾有の災害に市民も大混乱。インチャンの妻(ペ・スジ)らに橋の崩落危機が迫るなど、刻々と事態が悪化する中、期せずして運命共同体となっていくインチャンとジュンピョンが挑む半島救出ミッションの行方やいかに。

劇中、北朝鮮の方言から中国語、ロシア語まで複数の言語に挑戦したイ・ビョンホンは「さまざまな面を見せるキャラクターで、観客にもジュンピョンという人物を常に注視してほしいと思いながら演技をした」と語り、対するハ・ジョンウも「自分の置かれた状況に合わせて責任感を持ち、作戦をどうにか成功させようとしながら成熟していく人物」と表するインチャン役を独特のカリスマ性にユーモアを加味して熱演。これが初共演となる名優二人の演技合戦は見逃せない。

『白頭山大噴火』
8月27日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督:イ・ヘジュン キム・ビョンウ
出演:イ・ビョンホン ハ・ジョンウ マ・ドンソク チョン・ヘジン ペ・スジ
配給:ツイン

【ストーリー】 北朝鮮と中国の国境にそびえる火山・白頭山で観測史上最大の噴火が発生。大地震が起き、ソウルでもビルは倒壊し、漢江は荒れ陸橋は崩壊。未曾有の事態に朝鮮半島は大パニックに陥る。史上最悪の災害を止めるため、政府は白頭山の地質分野の権威である大学教授カン(マ・ドンソク)に協力を要請。カンは半島を崩壊させるほどのさらなる大噴火が起こることを予測する。タイムリミットは75時間…韓国軍爆発物処理班の大尉チョ・インチャン(ハ・ジョンウ)は部隊を率いて、北朝鮮へ潜入し火山の鎮静化を図る秘密作戦を実行に移す。そのためにはまず作戦成功のカギを握る北朝鮮・人民武力部の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)を見つけ出し、次の大規模噴火を何としても食い止めなければならない。果たして彼らは、朝鮮半島の崩壊を阻止することが出来るのか!?

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