三吉彩花「中国の方はホラー映画をあまり観ない。これを機にハマってくれたら嬉しい!」

『呪怨』シリーズで知られ、ハリウッドが認めたホラー映画の旗手・清水崇監督の最新作で、『ダンスウィズミー』の三吉彩花が主演を務めるホラー映画『犬鳴村』が、2020年2月7日より公開される。このほど、本作が中国で10月10日より開幕した第3回平遥国際映画祭のノクターン部門に招待され、レッドカーペットイベントとオープニングセレモニーに主演の三吉彩花と清水崇監督が登壇した。

中国でも三吉の人気は高く、初めての平遥国際映画祭にも関わらず、下見に会場入りした時でさえ写真やサインを求める声が多く上がった。三吉と監督がレッドカーペットに登場すると、現地の若い女性から三吉へのラブコールが。現地のファンと触れ合った三吉は、「中国のファンの人は熱量高い人が多くて、写真を撮ってほしいとかもちゃんとアピ―ルしてくれるので嬉しいです」と笑顔で話した。明日のワールドプレミアについては、「参加できないのはとでも残念」と話し、「中国の方はあまりホラー映画を観ないと聞いたので、これを機に、ホラーにハマってくれたらすごく嬉しいです」とファンへのコメントを述べた。清水監督は、「比較的お行儀のいい人たちが多い映画祭だなと思いました(笑)」とコメント。また、明日のワールドプレミアを目前に、「きっと反応がいいのは、若い男女だと思うので、そういった現地の人たちはもちろん、お行儀の良い人たちもたくさん見てくれると嬉しい。でも、どういう反応がくるのか、楽しみな反面怖さもありますね(笑)」と意気込みを語った。

『犬鳴村』
2020年2月7日(金) 全国ロードショー
監督・原案・共同脚本:清水崇
脚本:保坂大輔
出演:三吉彩花
配給:東映

【ストーリー】 臨床心理士の森田奏(三吉彩花)の周りで突如、奇妙な出来事が起こり始める。「わんこがねぇやに ふたしちゃろ~♪」奇妙なわらべ歌を歌い出しおかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして、繰り返される不可解な変死。それらの共通点は心霊スポット“犬鳴トンネル”だった。突然死した女性が死の直後に残した言葉「トンネルを抜けた先に村があって、そこで●●を見た…」これは、一体どんな意味なのか?全ての真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かう。しかしその先には、決して踏み込んではいけない、驚愕の真相があった…。身も凍る恐怖と戦慄、古より続く血の祝祭からあなたは逃げられない。

©2019 「犬鳴村」製作委員会