石野卓球「恐怖のアシッドパニック!」『CLIMAX』ギャスパー・ノエ監督の過去作再上映決定

第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」で初上映され、賛否が真っ二つに分かれた中で「国際アート・シアター連盟賞」を受賞した、ギャスパー・ノエ監督作『CLIMAX クライマックス』が、11月1日より公開される。このほど、日本が誇るテクノレジェンド・石野卓球より本作を絶賛するコメントが寄せられ、併せて、ギャスパー監督の過去作『LOVE【3D】』と『エンター・ザ・ボイド』が、10月30日から二夜連続でヒューマントラストシネマ渋谷にて再上映されることが発表された。

1996年のある夜、有名な振付家の呼びかけで選ばれた22人のダンサーたちが人里離れた建物に集まり、アメリカ公演のための最後のリハーサルをしている。激しいリハーサルを終え打ち上げパーティを始めたダンサーたちは、大きなボールに注がれたサングリアを浴びるように飲んでいた。しかし、そのサングリアにはLSD(ドラッグ)が混入しており、ダンサーたちは、次第に我を忘れトランス状態へと堕ちていく。エクスタシーを感じる者、暴力的になる者、発狂する者。一部の者にとっては楽園だがほとんどの者にとっては地獄の世界と化していくダンスフロア。一体誰が何の目的でサングリアにドラッグを入れたのか?そして、理性をなくした人間たちの狂った饗宴はどんな結末を迎えるのか?

■石野卓球(DJ・プロデューサー) コメント
恐怖のアシッドパニック!ジョルジオ・モロダーの「Utopia」の使い方最高!

▼ギャスパー・ノエ監督過去作 再上映

料金:一律¥1,000(3D眼鏡別途¥100)
上映劇場:ヒューマントラストシネマ渋谷
時間:レイトショー

『LOVE【3D】』※3D上映
日程:10月30日(水)
監督・脚本:ギャスパー・ノエ
出演:カール・グルスマン アオミ・ムヨック
【ストーリー】 若い妻、そして幼い息子と暮らす青年マーフィーが、かつての恋人エレクトラの母からの電話をきっかけに、彼女との2年に渡る蜜月を振り返る物語。

『エンター・ザ・ボイド』
日程:10月31日(木)
監督・脚本:ギャスパー・ノエ
出演:ナサニエル・ブラウン
【ストーリー】 夜の東京で違法に働く外国人兄妹の悲しい運命を、刺激的でエロチックに描く、ファンタジードラマ。

『CLIMAX クライマックス』
11月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開
監督・脚本:ギャスパー・ノエ
出演:ソフィア・ブテラ ロマン・ギレルミク スエリア・ヤクーブ キディ・スマイル
配給:キノフィルムズ 木下グループ

【ストーリー】 1996年のある夜、有名な振付家の呼びかけで選ばれた22人のダンサーたちが人里離れた建物に集まり、アメリカ公演のための最後のリハーサルをしている。公演前の最後の仕上げともいうべき激しいリハーサルを終え、打ち上げパーティを始めたダンサーたちは、爆音ミュージックに体を揺らしながら、大きなボールになみなみと注がれたサングリアを浴びるように飲んでいた。しかし、そのサングリアには LSD(ドラッグ)が混入しており、ダンサーたちは、次第に我を忘れトランス状態へと堕ちていく。一体誰が何の目的でサングリアにドラッグを入れたのか?そして、理性をなくした人間たちの狂った饗宴はどんな結末を迎えるのか…?

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