東京カレンダーWEBの大人気連載記事を、日中合同プロジェクトとして、古川雄輝を主演に迎え実写ドラマ化する「LINEの答えあわせ ~男と女の勘違い~」が制作されることが決定した。
東京カレンダーWEBは、東京のみならず日本中のアッパーなOLやサラリーマンたちを虜にし、月間PVは5700万、次世代リーダー層を筆頭に圧倒的な人気を誇るWEBメディア。同サイトで2017年4月より連載している「LINEの答えあわせ」は、約2000万PVという東京カレンダー史上No.1PV数を獲得している。
連載では、東京を舞台に日々繰り広げられる男女の恋愛模様が描かれるが、その恋愛の行方を大きく左右するのが、LINEのメッセ―ジに対する“男女の捉え方の違い”。本作では、人気原作をもとにドラマオリジナル設定として、東京のとある“一日料理教室”で出会った「ITベンチャー社長」「外資系商社マン」「恋愛小説家」「気鋭のシェフ」「アパレルプレス」「モデル」「TVドラマプロデューサー」という男女7人を中心に繰り広げられるLINEにまつわる恋愛模様を、男性側・女性側それぞれの目線から語り、そのエピソードから恋愛を成功に導くヒントを指南する。
さらに、本作のドラマ化は、日本と中国の合同プロジェクトとして始動。両国の大手配信プラットフォームにて異例の“同時配信”が行われる予定だ。
主演を務めるのは、映画やドラマ、舞台をはじめ、ラジオやバラエティなどマルチに活躍する古川雄輝。日本のみならず、中国では「男神(憧れの男性)」と言われるほど絶大な人気を誇り、中国版ツイッターWeiboのフォロワー数は300万人以上。今回、自身初となる日中同時配信ドラマに挑む。本作で古川は、圧倒的イケメンであり仕事もできるITベンチャーの若手社長・安井司を演じる。
■古川雄輝(ITベンチャー社長・安井司役) コメント
Q:脚本を読んだ感想。
個性豊かなキャラクターたちによって、どこか自分にも思い当たる節があるようなLINEでのやり取りがコミカルに描かれており、ドラマを見ることでLINEでの恋愛テクニックを学べる作品になっています。
Q:日中同時配信について。
このドラマは日本のみならず、中国の皆様にも見て頂けるように同時配信します。何度も現地でお仕事させて頂いていて、僕の事を応援して下さるファンの方々が沢山いる中国での同時配信をとても嬉しく思います。中国の方々にも共感して頂ける様な作品になっていると思います。文章でのコミュニケーションはLINEのみならず万国共通で、特に好意のある相手にはどのように返信すれば良いかわからないこともあると思います。是非、中国の皆様にも楽しんで見て頂きたいです。
Q:本作への意気込み。
視聴者の皆様に沢山笑って、共感して頂ける作品になるよう撮影に取り組みたいです。友達・恋人・家族・仕事、とLINEでの連絡が主流になり、手紙やメールをほとんど使わなくなった今だからこそ、このドラマからLINEでのコミュニケーション方法を一緒に学びましょう!
■東京カレンダー(原作) コメント
Q:東京カレンダーの数あるWEB連載の中でも「LINEの答えあわせ」が特に人気である理由、作品の魅力。
「LINEの答えあわせ」が人気コンテンツになった秘密は、現代のコミュニケーションツールの代名詞とも言えるLINEでのやりとりを舞台に、メッセージに潜む本音と思惑が、男性と女性それぞれの目線で語られている点です。日々行き交うLINEのメッセージに対する男女の捉え方の違いから恋愛の勝敗の行方が決まる様をQ&A形式で描き、大きな反響を呼びました。
Q:ドラマ化されることへの期待。
東京カレンダーWEBの連載では、東京の様々な男女に関する単発読み切りでのQ&A形式でしたが、今回のドラマは7人の男女が織りなす一つの大きなストーリーとなっています。LINEのメッセージ上では文字に起こされない男女の赤裸々な心理がキャラの濃い登場人物たちによりどのように表現されるのか、今からとても楽しみです。また、「男女の勘違い」を通じて、視聴の方が共感したり突っ込んでみたり、時には発見が得られるようなドラマになることを期待しています。
Q:主演・古川雄輝について。
昨年、弊誌「東京カレンダー」の西麻布の日本酒バーでの取材にて、「意外と料理好き」と語っていただいた古川さん。今回の役の設定も相まって、大きなご縁を感じています。いつの時代も、どんな国でも、「男女の勘違い」は起こるもの。そんな万国共通の“あるある”なポイントをつついて、中国でも絶大な人気を誇る古川さんを起点に、日・中をまたがったムーブメントが起きることを期待しています。
「LINEの答えあわせ ~男と女の勘違い~」
監督:瀧悠輔 金井純一
脚本:岸本鮎佳 モラル
原作:東京カレンダーWEB連載「LINEの答えあわせ」
出演:古川雄輝
©2020「LINEの答えあわせ」製作委員会