三吉彩花 × 清水崇監督 実在する最凶心霊スポットが舞台のホラー『犬鳴村』2020年2月公開!

『呪怨』シリーズで知られ、ハリウッドが認めたホラー映画の旗手・清水崇監督の最新作で、『ダンスウィズミー』の三吉彩花が主演を務めるホラー映画『犬鳴村』が、2020年2月7日より公開されることが決定した。併せて、場面写真がお披露目となった。

世界が認めたJホラーの第一人者である清水監督が新作映画の舞台に選んだのは、実在する最強の心霊スポット“犬鳴村”。それは地図にも載っておらず、ダム湖に沈んだとも、村人たちによって隠ぺいされているとも言われている村。福岡市内からそう遠くなく、幹線道路からも離れていない場所に“あるはず”にもかかわらず、実際にその痕跡を見た人はいない。「旧犬鳴トンネルの先にある」と言われていることだけがわかっており、「近くの小屋には死体が山積みされている」「トンネルに入ると車に乗っていた男性が突然笑い出し、精神病院へ20年間入院した」といった恐怖体験が絶えないスポットだ。

完成前である2018年11月に開催された「アメリカン・フィルム・マーケット」(AFM)にて、海外セールスがスタートするやいなや、10カ国以上の驚異のプリセールスが決定し、世界でもその注目の高さを証明している。

主演を務めるのは、今年夏に公開された映画『ダンスウィズミー』で主演に抜擢された三吉彩花。ファッションモデルとしてキャリアをスタートさせながら、アイドルとしても注目され、のちにCM、ドラマ、映画と活躍の場を広げる。清水監督と初タッグを組む本作では、不思議と昔から霊が見えてしまう臨床心理士・森田奏を熱演し、伝説とされている犬鳴村に兄の悠真と恋人の明菜が足を踏み入れたことから不可解な事件に巻き込まれていく。

■三吉彩花(森田奏役) コメント
こんなにリアルなホラー映画というのは私も初めてやったのですが、清水監督とディスカッションしながらの濃い一か月間の撮影となりました。ホラーというと怖いイメージをもたれますが、その中でも人間の心の奥にある憎しみや悲しみ、狂気といったものがとてもリアルに重くのしかかってきます。観てくださる皆様の心が動く作品になっているのではないかと思いますので、映画館でたくさん怖がって頂きながらも、物語のストーリーを楽しんで頂けたらと思います。

■清水崇監督 コメント
踊らず、笑顔もない、新しいホラークイーンをご覧ください。

『犬鳴村』
2020年2月7日(金) 全国ロードショー
監督・原案・共同脚本:清水崇
脚本:保坂大輔
出演:三吉彩花
配給:東映

【ストーリー】 臨床心理士の森田奏(三吉彩花)の周りで突如、奇妙な出来事が起こり始める。「わんこがねぇやに ふたしちゃろ~♪」奇妙なわらべ歌を歌い出しおかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして、繰り返される不可解な変死。それらの共通点は心霊スポット“犬鳴トンネル”だった。突然死した女性が死の直後に残した言葉「トンネルを抜けた先に村があって、そこで●●を見た…」これは、一体どんな意味なのか?全ての真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かう。しかしその先には、決して踏み込んではいけない、驚愕の真相があった…。身も凍る恐怖と戦慄、古より続く血の祝祭からあなたは逃げられない。

©2019 「犬鳴村」製作委員会