興行収入40億円を超え、800万人を動員したロシアの大ヒット戦争アクション『T-34』(原題)が、邦題『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』として、10月25日より公開されることが決定した。併せて、特報映像とポスタービジュアルがお披露目となった。
第二次大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキンは、ナチス・ドイツ軍の捕虜となってしまい、収容所で行われているナチスの戦車戦演習のため、ソ連の最強戦車“T-34”を操縦することを命令される。イヴシュキンは、同じく捕虜になった4人の仲間たちと隊を組み、無謀な脱出計画を実行に移す。
本作は、第67回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『太陽に灼かれて』の監督ニキータ・ミハルコフが製作し、『バーフバリ 王の凱旋』のVFXを手がけた「Film Direction FX」を筆頭に、ロシア最先端の映像技術を結集し圧倒的アクションシーンを活写。登場するソ連軍の“T-34”はすべて本物の機体が使用され、役者自らが操縦し撮影された。本国ではロシア映画史上最高のオープニング成績を記録し、最終興行収入は40億円を超え、800万人動員(SCREENdaily、MARS MEDIA公式リリースより)という驚異的な数字を叩き出した。
特報映像では、第二次大戦下のナチス収容所を舞台に、ナチス・ドイツ軍の捕虜となってしまった主人公イヴシュキンを含むたった4人のソ連兵が、ナチスの軍勢から脱出を試みるという絶対不可能な作戦に挑む。砲弾同士がかすれながら交差するシーンや、戦車が宙に舞いドイツ車を踏み潰し、戦車が火炎の中を突き進むシーンなど、見どころが満載のダイナミックな映像となっている。
ポスタービジュアルは、ソ連の最強戦車“T-34”とナチスの戦車“パンター”が主砲を向け合う、一触即発のスリリングな状況を捉えている。
『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』
10月25日(金)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督・脚本:アレクセイ・シドロフ
製作:ニキータ・ミハルコフ ルベン・ディシュディシャン アントン・ズラトポリスキイ
出演:アレクサンドル・ペトロフ イリーナ・スタルシェンバウム ヴィンツェンツ・キーファー ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ アントン・ボグダノフ
配給:ツイン
【ストーリー】 第二次大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキンは初めて出撃した前線で惜しくも戦いに敗れ、ナチス・ドイツ軍の捕虜となってしまう。戦車の指揮官であることがわかると、収容所で行われているナチスの戦車戦演習のため、ソ連の最強戦車T-34を操縦することを命令される。イヴシュキンは、同じく捕虜になった仲間たちと隊を組み、T-34の整備と演習への準備期間が与えられた。しかし、その演習では弾を装備することは許されず、ひたすらナチスの戦車軍から逃げ惑うことしかできない。命令に背いても、演習に出撃しても必ず死が待っているのだ。しかし、男は仲間のため、そして収容所で出会った愛する人のため、あまりにも無謀な脱出計画を実行に移す。たった4人の捕虜が、ナチスの軍勢に立ち向かう。果たして、決死の作戦は成功するのか!?
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