ピストン西沢「タミヤ1/35世代にはたまらない」、かわぐちかいじ「ポップな戦車映画」著名人絶賛!『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』

興行収入40億円を超え、800万人を動員したロシアの大ヒット戦争アクション『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』が、10月25日より公開される。このほど、各界著名人より本作を絶賛するコメントが寄せられた。

第二次大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキンは、ナチス・ドイツ軍の捕虜となってしまい、収容所で行われているナチスの戦車戦演習のため、ソ連の最強戦車“T-34”を操縦することを命令される。イヴシュキンは、同じく捕虜になった4人の仲間たちと隊を組み、無謀な脱出計画を実行に移す。

▼著名人 絶賛コメント

■かわぐちかいじ(漫画家「空母いぶき」「サガラ~Sの同素体」)
ソ連T-34、ナチスドイツパンター、重戦車の激突!!それは戦車長そしてクルー達のプライドの激突でもあった。重厚で痛快、ポップな戦車映画が誕生した。

■井上智徳(漫画家「COPPELION」「CANDY&CIGARETTES」)
戦車映画×脱走映画のアイデアがお見事!戦略性に満ちた戦闘描写にワクワクし、ヨーロッパの平原や古い街並みを進むT-34の勇姿に大感動。戦車ロマン炸裂のアクション映画です。

■中村桜(声優)
監督のあふれ出す戦車愛、細部へのこだわりと大胆な演出。スクリーン越しで受け止めるしかないっ。これは「戦争映画」じゃない、新ジャンル「戦車映画」だ!!!

■小島秀夫(ゲームクリエイター)
ニキータ・ミハルコフ製作と聞いて、ナージャ3部作のような歴史大河作品だと身構えていたら、小気味よく裏切られた!VFX連発のユニークな戦車アクションの連続!ロシア発『フューリー』×『大脱走』とも言える、娯楽戦争映画だった。

■青井邦夫(ムービーウェポン・アナリスト/映画用兵器研究家)
古今東西の戦車戦映画の魅力をすべて凝縮したような映画。この映画の背後には明らかにマニアがいる、それもかなり重症のマニアが。ロシア映画で「あの曲」が聞けるとは!

■松江哲明(ドキュメンタリー監督)
映画を観続けていると、本作のような想像の斜め上を突き進む傑作と出会えるからたまらない。緩急ある娯楽のツボを抑えた映画的演出に燃えさせられる、今年最も大穴な一本。

■ピストン西沢(ラジオDJ)
戦車映画としてストーリーが新しい!映像が新しい!そして本物のT-34。それもT-34/76とIII号戦車、T-34/85とV号戦車のバトルなんて、タミヤ1/35世代にはたまらな過ぎる。

■井澤美香子(声優)
戦車の迫力が素晴らしく、映画であることを忘れるくらい入り込めました!そしてストーリーにはロマンチックな展開もあり、女性も楽しめる作品だとおもいます!おすすめです!

■高久裕(MAMOR編集長)
現存する本物のT-34を自ら操縦する俳優を、車内に設置したカメラで撮影した前代未聞のリアルな映像。自衛隊の戦車乗りも驚く圧迫感がヒシヒシと伝わってくる。

■黒井文太郎(軍事ジャーナリスト)
僕はかつてボスニア戦争で砲撃戦を取材したことがあるのですが、本作は、従来の戦争映画とはケタ違いにリアルな戦場の「音」と「圧」が再現されていて震えました!

『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』
10月25日(金)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督・脚本:アレクセイ・シドロフ
製作:ニキータ・ミハルコフ ルベン・ディシュディシャン アントン・ズラトポリスキイ
出演:アレクサンドル・ペトロフ イリーナ・スタルシェンバウム ヴィンツェンツ・キーファー ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ アントン・ボグダノフ
配給:ツイン

【ストーリー】 第二次大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキンは初めて出撃した前線で惜しくも戦いに敗れ、ナチス・ドイツ軍の捕虜となってしまう。戦車の指揮官であることがわかると、収容所で行われているナチスの戦車戦演習のため、ソ連の最強戦車T-34を操縦することを命令される。イヴシュキンは、同じく捕虜になった仲間たちと隊を組み、T-34の整備と演習への準備期間が与えられた。しかし、その演習では弾を装備することは許されず、ひたすらナチスの戦車軍から逃げ惑うことしかできない。命令に背いても、演習に出撃しても必ず死が待っているのだ。しかし、男は仲間のため、そして収容所で出会った愛する人のため、あまりにも無謀な脱出計画を実行に移す。たった4人の捕虜が、ナチスの軍勢に立ち向かう。果たして、決死の作戦は成功するのか!?

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