映画史に残るホラー映画『チャイルド・プレイ』(1988)の新たなストーリーを、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のプロデューサーコンビ、セス・グラハム・スミスとデヴィッド・カッツェンバーグが手がけた『チャイルド・プレイ』が、7月19日より公開される。このほど、予告編がお披露目となった。
青いオーバーオールにカラフルなボーダーのTシャツという可愛い見た目とは裏腹に、ひとたび豹変すると徹底的に人間に襲い掛かるという残忍さで、幾度となく我々を恐怖に陥れてきた殺人人形“チャッキー”。21世紀の最新AI技術が詰まった“バディ人形”を手に入れる少年アンディ役には、『ライト/オフ』のガブリエル・ベイトマン、アンディの母親役には人気TVドラマシリーズ「レギオン」のオーブリー・プラザ。監督は、『ポラロイド』(7月19日公開)で注目を集めたホラー界の新鋭ラース・クレヴバーグが務める。
予告編は、引っ越し先で友達のいない少年アンディ(ガブリエル・ベイトマン)が、母親(オーブリー・プラザ)から誕生日に“バディ人形”をプレゼントされ、チャッキーと名付けて一緒に暮らし始めるが、彼のまわりで次第に異変が起きるようになる。最先端テクノロジー会社・カスラン社により生み出されたこの人形は、音声認識センサーや高解像度画像認識機能などを備え、スマートフォンアプリと連携して操作可能な超高性能AI人形。これまでのシリーズからヘアスタイルをオールバックに変えたチャッキーが、お馴染みの凶器である包丁を手にする姿はもちろん、最先端のAI機能を手に入れたことで、ドローンや芝刈り機などを操り人々を襲う様子が収められている。
さらに、先日『スター・ウォーズ』シリーズの名優マーク・ハミルが演じることが発表され大きな話題を呼んでいるチャッキーの声が初披露。アニメ版「バットマン」シリーズのジョーカー役など声優としても豊富な経験をもつハミルが、チャッキーのアンディに対する歪んだ愛情を現す身の毛のよだつセリフを響かせ、劇中で展開されるさらなる恐怖に期待が高まる。
『チャイルド・プレイ』
7月19日(金) 全国公開
監督:ラース・クレヴバーグ
製作:セス・グラハム・スミス デヴィット・カッツェンバーグ
脚本:タイラー・バートン・スミス
出演:オーブリー・プラザ ガブリエル・ベイトマン ブライアン・タイリー・ヘンリー マーク・ハミル(声の出演)
配給:東和ピクチャーズ
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