高里椎奈による極上のミステリー小説が待望の実写映画化、King & Princeの永瀬廉が初主演を務め、清原翔、King & Princeの神宮寺勇太の共演で贈る『うちの執事が言うことには』が、5月17日に公開初日を迎え、5月18日に幕張メッセで行われたRakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER(以下GA)に、永瀬廉(King & Prince)、清原翔、神宮寺勇太(King & Prince)が登壇した。
日本最大級のファッションイベントということもあり、来場者数は約3万3300人。その熱気あふれる中、中央のモニターに『うちの執事が言うことには』の予告編が流れるやいなや、来場客は「これはもしや」という雰囲気になりざわつき黄色い歓声が上がりだした。予告編が終了すると、中央ステージがライトアップ。映画に出てくる名門・烏丸家の大豪邸が映し出され、更に会場はヒートアップ。モニターが徐々に上がり、本作の主演・永瀬廉、そして清原翔、神宮寺勇太が姿を現し、シークレットゲストとして登場した3人にびっくりした観客からは割れんばかりの歓声が沸き起こった。
映画のタイトルがモニターに映し出され、主題歌の「君に ありがとう」の楽曲が流れる中、映画さながら3人が演じたそれぞれのキャラクターの雰囲気をイメージした衣裳でランウェイを華麗にウォーキング。
永瀬らは、手を振り観客の声援に応えながら、ランウェイのトップまで来ると、ハンディキャノンを手渡され3人一緒に客席に向かって発射し、大はしゃぎ。更に復路ウォーキングでは、グッズを投げ込んだり、手を振ったりと、会場の声援に応えながら、MCの笹崎里菜、山里亮太(南海キャンディーズ)、ゆりやんレトリィバァが待つステージへ。
ランウェイ終了後、「みなさん、かっこいー」と司会のゆりやんレトリィバァからの前のめりなコメントを受け、まずは本作で主演を務めた永瀬が、「この映画の主人公烏丸家第27代当主の烏丸花穎を演じたKing & Princeの永瀬廉です」と満面の笑顔で挨拶した。
「映画より緊張しました。3人で歩く直前、舞台裏で『ヤバい。ヤバい』と3人で言ってたんですよ」と永瀬の発言を受けて、「キャーと言ってもらえてホッとしたんじゃないの」と山里からフォローされると、「緊張も吹っ飛びました」と神宮寺は興奮気味に語った。
「映画見ましたよー!イケメン揃いで」と絶賛する山里から初主演ってどうですかと問われた永瀬は、「のびのびとやらせて貰えてました。神は同じグループのメンバーだし、翔君とは現場で仲良くさせてもらってたので。本当に楽しい現場でした」との言葉に、清原は「信頼してます」と主演の永瀬をたたえた。
「いやー執事が板についていらっしゃって、色々お願いしたくなっちゃいますよ」とぶっちゃけられた清原は、「所作とか作法、姿勢などに気を付けて演じました」とコメント、そして「神宮寺さんもミステリアスで、クールで」と振られた神宮寺は「ミステリアスな役どころですが、そもそもミステリアスって何だかよく分かんなくて…」と当時の心境を振り返った。
更には、「パンケーキがおいしそうだった。見どころはパンケーキと」絶賛するゆりやんに、「パンケーキ切りづらいんですよ」といいつつも、「(パンケーキの切り方を)丁寧に教えられるんで」と永瀬が得意げに言うと、「うー」と悔しがるゆりあん。
「執事と当主の関係性も楽しめるのももちろんですけど、僕が演じる赤目刻弥はすごくミステリアスなキャラクターで、とても鍵を握る存在になっていますので、ぜひ劇場でご覧ください」(神宮寺)、「当主と執事のバディ物としても楽しめる作品になっているので是非皆さん見てください」(清原)と笑顔で挨拶。最後に主演の永瀬は「上流階級ミステリーではありますが、幅広い方に楽しんでもらえる作品です。主題歌「君に ありがとう」を僕たちKing & Princeが歌っていて、歌詞も映画に寄り添っています。みなさんチェックしてみてください」と締めくくった。
観客でのフォトセッションでは、永瀬からのコール&レスポンスで映画さながらに豪華絢爛。金色の紙吹雪が舞う美しい撮影となり、会場中が華やかになる、大盛り上がりのステージとなった。
『うちの執事が言うことには』
5月17日(金) 全国ロードショー
監督:久万真路
原作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)
脚本:青島武
主題歌:King & Prince「君に ありがとう」(Johnnys’ Universe)
出演:永瀬廉(King & Prince) 清原翔 神宮寺勇太(King & Prince) 優希美青 神尾楓珠 矢柴俊博 村上淳 原日出子 吹越満 奥田瑛二
配給:東映
【ストーリー】 日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった花穎(永瀬廉)は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業する程の頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えている。突然の引退を宣言した先代当主の父・真一郎(吹越満)は行方がわからず、急ぎ留学先から戻ってきてみると、そこにいたのは幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳(奥田瑛二)ではなく、新しい執事だという仏頂面の見知らぬ青年・衣更月蒼馬(清原翔)だった。父・真一郎が遺した突然の発令により、不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎。まだ自覚が足りない若き当主・花穎と、仏頂面の新米執事・衣更月との関係には、ビミョーな空気が流れる。そんな中、花穎は、招待された芽雛川(めひながわ)家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にして起業家の赤目刻弥(神宮寺勇太)とは何者なのか?さらに、次々に起こる不可解な出来事…烏丸家に上流階級の陰謀が降りかかる。花穎と衣更月は、烏丸家を守り抜くことができるのか―。
©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会