高里椎奈による極上のミステリー小説が待望の実写映画化、King & Princeの永瀬廉が初主演を務め、清原翔、King & Princeの神宮寺勇太の共演で贈る『うちの執事が言うことには』が、5月17日に公開初日を迎えた。このほど、5月18日に丸の内TOEIにて公開記念舞台挨拶が行われ、キャストの永瀬廉（King & Prince）、清原翔、神宮寺勇太（King & Prince）、優希美青、神尾楓珠、久万真路監督が登壇した。
本作は、名門・烏丸（からすま）家の若き当主と仏頂面の執事が難事件に挑むミステリー。烏丸家の当主・花穎役として、映画に初主演した永瀬は、撮影から約1年を経ての映画公開について「緊張しますけど、今日から感想が知ることができるのですごい楽しみ」と笑顔でコメント。映画初主演については、「あまり経験のない中での初主演。スタッフや共演者の皆様に助けられながらやってきた。人間の温かさを感じた」と撮影を振り返った。
雑誌の取材を100誌以上受けたという永瀬。「一日、20誌ぐらい取材してもらって、注目していただけているのかなと思いながら、プレッシャーもありましたけど、初めての体験だったのでマイナスの感情は一切なく、楽しい時間」だったことを明かした。
執事の衣更月蒼馬役を演じた清原は、永瀬の主演ぶりについて「永瀬廉自体が、人を巻き込む力を持っている。現場に入ってくると、スタッフさんや僕も含め上がる。だからこそ、花穎役ができた」とコメント。
大学生にして起業家の赤目刻弥を演じた神宮寺は、同じ質問に「初主演とは思えないぐらい堂々としていて、廉が現場入りすると華やかな空気になる。これが自然に出てくるのがすごい」と永瀬を絶賛した。
また「うちの執事の見どころはとは？」と題し、登壇者が事前に書いた見どころイラストを披露する場面で、永瀬が“画伯”ぶりを感じさせる衝撃的なイラストを見せつけると、客席から悲鳴まじりの笑い声が。永瀬は「パーティーのシーンで神宮寺とハグしているシーン。神宮寺はハグを、すごく照れてたんですよ。照れてる感じを出した」とイラストを説明し、会場を大いに盛り上げていた。
『うちの執事が言うことには』
5月17日（金） 全国ロードショー
監督：久万真路
原作：高里椎奈「うちの執事が言うことには」（角川文庫刊）
脚本：青島武
主題歌：King & Prince「君に ありがとう」（Johnnys’ Universe）
出演：永瀬廉（King & Prince） 清原翔 神宮寺勇太（King & Prince） 優希美青 神尾楓珠 矢柴俊博 村上淳 原日出子 吹越満 奥田瑛二
配給：東映
【ストーリー】 日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった花穎（永瀬廉）は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業する程の頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えている。突然の引退を宣言した先代当主の父・真一郎（吹越満）は行方がわからず、急ぎ留学先から戻ってきてみると、そこにいたのは幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳（奥田瑛二）ではなく、新しい執事だという仏頂面の見知らぬ青年・衣更月蒼馬（清原翔）だった。父・真一郎が遺した突然の発令により、不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎。まだ自覚が足りない若き当主・花穎と、仏頂面の新米執事・衣更月との関係には、ビミョーな空気が流れる。そんな中、花穎は、招待された芽雛川（めひながわ）家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にして起業家の赤目刻弥（神宮寺勇太）とは何者なのか？さらに、次々に起こる不可解な出来事…烏丸家に上流階級の陰謀が降りかかる。花穎と衣更月は、烏丸家を守り抜くことができるのか―。
©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会
