清原翔演じる執事の魅力がいっぱい!スペシャル映像 衣更月蒼馬編 永瀬廉 × 神宮寺勇太『うちの執事が言うことには』

高里椎奈による極上のミステリー小説が待望の実写映画化、King & Princeの永瀬廉が初主演を務め、清原翔、King & Princeの神宮寺勇太の共演で贈る『うちの執事が言うことには』が、5月17日より公開される。このほど、清原演じる仏頂面の新米執事・衣更月蒼馬の魅力が堪能できるスペシャル映像がお披露目となった。

本作は、名門・烏丸(からすま)家の若き当主と仏頂面の執事が難事件に挑むミステリー。名門・烏丸家の当主となった花穎(永瀬廉)は、頭脳明晰で色彩に関して特別な能力を備えている。留学先から戻った花穎は、新しい執事だという衣更月蒼馬(清原翔)と不本意ながらも主従関係を結ぶ羽目になり、二人は芽雛川(めひながわ)家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれてしまう。

衣更月を演じるのは、「MEN’S NON-NO」のモデルとして活躍しながら、現在放送中の NHK連続テレビ小説「なつぞら」で主人公・なつ(広瀬すず)の北海道での兄・照男役を演じ、5月17日放送の「インハンド」第6話ではドーピング疑惑をかけられた日本陸上界のエース・野桐俊役でゲスト出演するなど話題作への出演が相次ぐ、注目度No.1若手俳優の清原翔。

「今日から花穎様がこの家の当主で、私がお仕えする主でございます」と仏頂面の新執事・衣更月が淡々とした言葉を述べるシーンでは、撮影前から所作の練習をして本作に挑んだ、清原の凛とした美しき執事姿が見られる。衣更月が初めて会ったのは、弱冠18歳という若さで名門・烏丸家の当主となった花穎(永瀬廉)。前執事・鳳の後を継ぎ、新当主の執事となった衣更月は、未熟で世間知らずの若き当主となかなか噛み合わない日々。芽雛川家のパーティに着ていく服のスタイリングを提案するも、花穎からは「グレイのスーツに緑(のネクタイ)はない」とばっさり。更には迷い込んだ犬を「今日から烏丸家の番犬だ」という花穎に、「訓練もしていない子犬を番犬にするのですか?」と注意すると、「訓練すればいいだろう。労務管理は執事であるお前の仕事だ」と返されてしまう始末。若き当主の行動に、静かに苛立ちをにじませ、互いに不本意ながら主従関係を結んだ花穎と衣更月のー触即発の険悪な雰囲気が描き出された。

そんな中、芽雛川家のパーティで起こった事件の謎を解こうとする花穎と衣更月。「近くに来て俺をたたいてみてくれ」という花穎に、大真面目に「平手と拳どちらがよろしいですか?」と答える衣更月。「たたく真似をするだけだ!」と花穎もちょっと呆れ顔。迷!?コンビが生まれつつあるシーンも初公開された。しかしながら、悲しみをにじませた顔で、「花穎様は未熟で、わがままで、世間知らずで…」という衣更月の言葉を静かに涙を浮かべながら聞く花穎の姿にドキリ。このシーンは永瀬、清原ともに一番印象に残っている撮影だったとか。芽雛川家での一件をきっかけに、信頼関係を築きかけていた二人の間にいったい何が起こったのか?二人の動向からますます目が離せないストーリー展開となっている。最後のシーンでは、清原が撮影中「左腕にだけ筋肉がつくほど重かった。一番大変だった」と言わしめたティーポットを持つ姿も。

清原は「衣更月は自分の仕事に誇りを持つ普通の男で、その仕事が執事だから堅苦しく見えているのだと思います。執事役ということで、実際に執事の方を指導している方に色々と教えていただき、姿勢を直したり、作法を習ったりと大変でしたが、いい経験になりました」と現場を楽しんだ様子。「上流階級の非日常的な世界を描いている作品。主軸となっているミステリーな話の部分も楽しめると思いますし、花穎と衣更月二人の成長物語でもあるので、人間同士の関係性を見つめ直してもらえるきっかけになれば良いなと思います」と爽やかに語った。

『うちの執事が言うことには』
5月17日(金) 全国ロードショー
監督:久万真路
原作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)
脚本:青島武
主題歌:King & Prince「君に ありがとう」(Johnnys’ Universe)
出演:永瀬廉(King & Prince) 清原翔 神宮寺勇太(King & Prince) 優希美青 神尾楓珠 矢柴俊博 村上淳 原日出子 吹越満 奥田瑛二
配給:東映

【ストーリー】 日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった花穎(永瀬廉)は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業する程の頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えている。突然の引退を宣言した先代当主の父・真一郎(吹越満)は行方がわからず、急ぎ留学先から戻ってきてみると、そこにいたのは幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳(奥田瑛二)ではなく、新しい執事だという仏頂面の見知らぬ青年・衣更月蒼馬(清原翔)だった。父・真一郎が遺した突然の発令により、不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎。まだ自覚が足りない若き当主・花穎と、仏頂面の新米執事・衣更月との関係には、ビミョーな空気が流れる。そんな中、花穎は、招待された芽雛川(めひながわ)家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にして起業家の赤目刻弥(神宮寺勇太)とは何者なのか?さらに、次々に起こる不可解な出来事…烏丸家に上流階級の陰謀が降りかかる。花穎と衣更月は、烏丸家を守り抜くことができるのか―。

©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会