坂東巳之助、ウタ役を続投!窪田正孝 × 松田翔太 × 山本舞香『東京喰種 トーキョーグール2(仮)』

全世界累計発行部数3700万部を誇る人気コミックスの実写化で、興行収入11億円を突破した2017年の大ヒット映画『東京喰種 トーキョーグール』。その続編で、前作と同じく窪田正孝主演、新たに松田翔太、山本舞香を共演に迎えた『東京喰種 トーキョーグール2(仮)』が7月19日に公開される。このほど、原作でも人気のキャラクターであり、4区でマスク屋を営んでいるウタ役を、前作に続き、坂東巳之助が演じることが発表された。

本作は、食物連鎖の頂点とされる人間を食らう種族・喰種(グール)が潜む街・東京を舞台に、人間でありながら喰種としての能力に目覚めたカネキが、悩み葛藤しながらも人間と喰種の「共存」に向けて闘う姿を描く。出演は、主人公・カネキに窪田正孝、カネキの最大の宿敵である喰種・月山習(ツキヤマ シュウ)役に松田翔太、ヒロインの霧嶋董香(キリシマ トーカ)役に山本舞香、西尾錦(ニシオ ニシキ)役に白石隼也、永近英良(ナガチカ ヒデヨシ)役に超特急の小笠原海、笛口雛実(フエグチ ヒナミ)役に桜田ひより、亜門鋼太朗(アモン コウタロウ)役に鈴木伸之と若手人気俳優が集結する。

歌舞伎役者として活躍し、2015年には日本舞踊坂東流の家元となった巳之助。近年では『スーパー歌舞伎II・ワンピース』にてロロノア・ゾロ、ボン・クレー、スクアードの三役を演じ、新作歌舞伎『NARUTO -ナルト-』では主人公・うずまきナルトとナルトの父である四代目火影・波風ミナトの二役にて出演、さらにラジオやバラエティなどへの出演も続き、活躍の幅を広げている。前作では、半喰種となってしまったカネキ(窪田正孝)のためにもマスクを作り、カネキを気にかけてくれていたウタだったが、本作では、喰種が集う「喰種レストラン」にも一噛みしているような怪しい表情を見せる。巳之助が、普段の姿からは想像できない変貌ぶりで、常に赫眼状態、刈り上げにピアス、そして全身タトゥーという個性的なウタをかっこよく演じる姿は必見だ。

■坂東巳之助(ウタ役) コメント
前作に引き続きウタを務めさせていただき、光栄に思います。凝りに凝ったタトゥーもピアスも健在、前回はおやつだった美味しい目玉は今回おつまみになりました。徐々に、しかし確実に動き(蠢き?)始めていくウタさんに是非ご注目ください。

『東京喰種 トーキョーグール2(仮)』
7月19日(金)より全国ロードショー
原作:石田スイ「東京喰種 トーキョーグール」(集英社「ヤングジャンプコミックス」全14巻)
出演:窪田正孝 松田翔太 山本舞香 白石隼也 小笠原海(超特急) 桜田ひより 鈴木伸之 坂東巳之助
配給:松竹

【ストーリー】 食物連鎖の頂点とされる人間を食らう種族・喰種(グール)が潜む街・東京。大学生のカネキ(窪田正孝)は、ある事件をきっかけに人間と喰種のハーフとなり、2つの世界の狭間で葛藤しながらも、いまは喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せており、トーカ(山本舞香)らとともに生活をしている。そんな最中、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山(松田翔太)が「あんていく」を訪れる。月山を厄介者だと言い露骨に嫌な顔をするトーカは、カネキに「あいつとは関わらない方がいい」と釘を刺す。だが、月山は人間と喰種のハーフであるカネキの特殊な「におい」に目をつけ、カネキを「グールレストラン」へ招き入れる。カネキVS月山…それぞれの【正義】がぶつかり合い、人間と喰種の共存を賭けた闘いがいま始まる―。

©石田スイ/集英社 ©2019「東京喰種 トーキョーグール 2」製作委員会