BiSH、BiS、GANG PARADE、EMPiREなど、時代を切り開く新感覚ユニットを多数生み出してきた音楽事務所WACKが贈る衝撃のオーディション・ドキュメンタリー映画『世界でいちばん悲しいオーディション』が、1月11日より公開中。このほど、公開を記念して、日本レコード大賞・新人賞を受賞したBiSHを筆頭に、BiS、GANG PARADE、EMPiREによる豪華ミニライブ付上映会が、1月18日に丸の内ピカデリーにて行われた。
まずは、WACK代表の渡辺淳之介、監督の岩淵弘樹、BiSH、BiS、GANG PARADE、EMPiREのメンバーがステージに登壇。会場のボルテージが一気に上昇する中で舞台挨拶を敢行し、作品の見どころなどを語った。
本作で描かれるオーディションに合格し、見事GANG PARADEの一員となったハルナ・バッ・チーンさんは、オーディション当時を「7日間毎日どきどきしていた。生きているという感覚を噛みしめながら、受かりたいという一心で突っ走っていました」と振り返り、「オーディションの時は一人の戦いだったが、今はGANG PARADEのメンバーと一緒に戦っています」とコメントした。
続いて、オーディションに現役メンバーとして参加し、候補生たちと向き合ってきたBiSHのモモコグミカンパニーは、「オーディションに参加したことがなく、過去の中継を見ていて合宿には反対だった私が、合宿に参加したことには大きな意味がありました」と語り、「劇中でも渡辺さんと口論するシーンが出てくるが、そういう部分にも注目して観ていただきたい」と見所を語った。さらに、BiSHとして活動する現在と重ね合わせ、「合格しても、落ちても終わりではない。受かったとしても、みんな個々で戦っていて、毎日が合宿と感じることもたくさんある。みんなも自分と重ね合わせて、一緒に戦おうという気持ちで観ていただきたい」と観客へ呼びかけた。
本作の監督を務めた岩淵弘樹監督は、「普通の女の子がアイドルになろうとして、めまぐるしいスピードで変化していく面白い映画です!一瞬も見逃さず、全シーン目をそらさずに観ていただきたい」と力強くコメント。渡辺淳之介プロデューサーは、「改めてこの映画を観ると、自分が候補生に向けて言った言葉が自分自身に向けられているものだと感じる。この映画を観て、今日も一日頑張ろうと思っていただけたら」と語った。
舞台挨拶終了後は、各グループによる『世界でいちばん悲しいオーディション』スペシャルミニライブがスタート。EMPiRE、GANG PARADE、BiS、BiSHの順に、劇中でも挿入曲として使用されている「アカルイミライ」(EMPiRE)、「TiME OVER」(BiS)、「Story Brighter」(BiSH)を披露し、GANG PARADEはリリースされたばかりの「LAST」を熱唱。会場を熱気で包みこみ、イベントは大盛り上がりで終了した。
『世界でいちばん悲しいオーディション』
1月11日(金)よりテアトル新宿ほか全国順次公開
監督・撮影・編集:岩淵弘樹
プロデューサー:渡辺淳之介
撮影:バクシーシ山下 西光祐輔 白鳥勇輝 エリザベス宮地
出演:オーディション候補生 モモコグミカンパニー(BiSH) パン・ルナリーフィ(BiS) ペリ・ウブ(BiS) キャン・GP・マイカ(GANG PARADE) BiSH BiS GANG PARADE EMPiRE
配給:松竹メディア事業部
【作品概要】 24人のアイドルを目指す少女が九州の離島・壱岐島で「アイドルになる」という夢を叶えるために、過酷な合宿形式のオーディションに完全密着。2日目からは、現役メンバーも加わって行われるアイドルになるための壮絶な戦いを、気鋭のドキュメンタリー監督・岩淵弘樹がメガホンを撮り、彼女たちの溢れる情熱を画面に押さえた。昨年公開され熱狂的にファンに支持された「劇場版 アイドルキャノンボール」に続き、WACKの合同オーディションに密着したドキュメンタリー第3弾でもある本作は、時代を切り開く新感覚ユニットを多数生み出してきたWACKの合同オーディションの全貌が描かれている。
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