野村周平、夢は不動産経営、新元号は「野村」!? 土曜ナイトドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」合同囲み取材レポート

野村周平を主演に人気漫画家・青木琴美による累計発行部数800万部超の同名コミックをテレビドラマ化した「僕の初恋をキミに捧ぐ」が、1月19日よりテレビ朝日系で放送される。このほど、1月9日にロケ地である埼玉の旧東中学校にて合同囲み取材が行われ、キャストの野村周平、桜井日奈子、宮沢氷魚、佐藤寛太、松井愛莉が出席した。

本作は重い心臓病で「20歳まで生きられない」と宣告されてしまった主人公・垣野内逞(野村)と、そんな逞を一途に想い続ける幼なじみのヒロイン・種田繭(桜井)が、迫りくるタイムリミットに悩み苦しみ、数々の困難を切り抜けながら必死に運命に抗おうとする純愛ストーリー。

劇中の制服姿で教室に登場したキャスト陣。撮影現場では、常に周囲を盛り上げているという野村は「一緒に仕事をした人には楽しんで帰っていただきたいので、明るく楽しい現場作り」を心がけているという。そんな野村について桜井は「皆さんにまんべんなく話しかけてくれて、自分に起こった面白い話を共有してくれる。同じ話を5回以上聞くけど、毎回面白い」と絶賛した。

記者から子供の頃の夢を聞かれたキャスト陣。佐藤は「仮面ライダー」、桜井と松井は「パン屋」、宮沢は「野球選手」とコメントするなか、スノーボーダーになりたかったという野村は「高校時代にスノーボードで食べていくのは大変だということに気がつき、夢が不動産経営に変わりました。香港とかのビルを買いたい」と大きな夢を掲げだ。

今年の抱負を書き初めで公開する場面では、野村が「機密情報を持ってきた」と意味深なコメント。じらしながらも「野村」と書いた書き初めを公開しつつ「元号です」と大胆なジョークで会場を爆笑させたのち、「今年も野村らしくという意味を込めて」と書き初めに込めた意味を説明していた。

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土曜ナイトドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」
1月19日(土)より テレビ朝日系にて放送開始
毎週土曜 夜11時15分~
原作:青木琴美 「僕の初恋をキミに捧ぐ」(小学館・刊)
脚本:尾崎将也
演出:宝来忠昭 藤原知之
出演:野村周平 桜井日奈子 宮沢氷魚 佐藤寛太 馬場ふみか 松井愛莉 矢作穂香 岐洲匠 富田健太郎 福本莉子 是永瞳 真飛聖 児嶋一哉 石田ひかり 生瀬勝久

【ストーリー】 18歳の垣野内逞(野村周平)は、写真館に来ていた。カメラを向ける店主に写真の用途を聞かれるが「何となく」と応え、満面の笑みでピースサインを出した。時は遡り、逞が8歳の頃。病院に入院している逞のそばにはいつも、同じ年の女の子・繭(桜井日奈子)がいた。ある日、病室を抜け出して訪れた夜の公園で、逞と繭は夜空を仰ぎながら結婚の約束を交わす。自分たちには未来があると信じて、疑わずに…。それから7年後。15歳になった逞は、名門・私立紫堂高校に入学。新入生たちに向かって「学園生活をエンジョイしようぜ!」と叫ぶ生徒会長・鈴谷昂(宮沢氷魚)の挨拶に驚く逞だったが、次に新入生代表の挨拶で壇に上がった女子生徒の顔を見て、さらに驚がくする。なんとその女子生徒は、かつて星空の下で結婚の約束をした、幼なじみの繭だったのだ! 全校生徒を前に壇上から大声で「この私から逃げようなんて百万年早いのよ!ぜっっったいに、逃さないからね!」と逞へ向け宣言する彼女は…誰よりも会うのを避けていた大切な初恋の人物なのだった。隠れて猛勉強してまで自分を追いかけてきた繭に対し、逞は戸惑いを隠せない。泣かせたくない大事な女の子との関係を「せっかく終わりにするって決めたのに」。小さい頃に偶然聞いてしまった自分の命のタイムリミットについての記憶が、逞の頭の中でまたよみがえるが…。