勝俣州和「バッティングしなかった」“とんねるず“ウンナン““ダウンタウン”の違いを徹底解説!

タレントの勝俣州和が7月27日、ナイツ塙のYouTubeチャンネル「ナイツ塙の自由時間」にゲスト出演。とんねるず、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンについて違いを解説した。


「ナイツ塙の自由時間」(画像はYouTubeから)

数々のテレビ番組に出演し、様々な大御所MCと共演してきた勝俣。「元々は欽ちゃん(萩本欽一)ですけど、欽ちゃんから離れた時に、とんねるずのところでレギュラーになって、ウンナンのところでレギュラーになった」というのが20代だったという。「とんねるずとウンナンのお笑いってなにが違うんですか」とよく聞かれるそうで、「両方に参加して思ったのは、とんねるずってロケの台本1回も見たことないんですよ。2人とも」と話し、「とんねるずは『料理の鉄人』。素材も知らなくて、(幕が開いてから素材が)マグロ?って。調理時間も面白い。調理法も全部パフォーマンスとしてショーにして、他のお笑いタレントが作れないものをドンって作って、さらに金粉を振るんじゃなくて、上からドーン!みたいな。イリュージョンみたいな」と、とんねるずのお笑いを解説した。

続けて勝俣はウッチャンナンチャンについて「調理状況がまるで面白くない。本当にコトコト煮込みます。ここから8時間煮込みます」と、とんねるずのお笑いとは正反対だと説明。しかし「ウンナンのすごいのって、魚をおろして酢で〆てタオルで巻いて冷蔵庫にしまってっていう、普通なら端折るところを全部見せだした。“芸人たるもの努力を見せない”ところを、ウリナリの社交ダンスとかで、全部見せようじゃないかって。芸人の汗とか涙を見せてもいいんじゃないのって。所々失敗したらそれが笑いになるし、完成形で笑いながら泣くっていう」と、ウンナンと番組スタッフが、「笑い泣き」という技を生み出したことを解説した。

勝俣はこれを踏まえて「ダウンタウンは、お店の女将のキャラと大将のキャラを、(料理の)美味さに足してくる」と説明。そして「お店の空気感が美味しさに足される。“人情”みたいな。『みんな家族なんだから、これ分けときな』みたいな」と、ダウンタウンは料理に人情味をプラスしたと分析した。さらに、とんねるず、ウンナン、ダウンタウンは、三者三様のお笑いスタイルだった為に「バッティングしなかった」と語っていた。動画の後半ではタモリ、和田アキ子とさらなる大御所の名前が…。続きは動画で。


【動画】「勝俣州和が徹底解説!テレビ界を作ったレジェンド芸人たち【笑辞苑】」