「あれは人間じゃないよ!」刃物を振り回し襲い掛かる“赤い女”の姿が!『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』本予告編

『ノロイ』や『オカルト』など、ホラー映画界で異彩を放っている監督・白石晃士。唯一無二のブッ飛んだ世界観でこれまでも、口裂け女や、河童、コックリさんなどをテーマにホラー作品を手掛けてきた白石晃士監督の最新長編作『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』が、9月8日より公開される。このほど、本予告編とアナザービジュアル、場面写真がお披露目となった。

呪われた廃墟で撮影された投稿映像に収められていたのは、全身血まみれの“赤い女”。怪異を解き明かすために、いま時空を超える!すべての予想を打ち砕く衝撃のクライマックス、未だかつてないノンストップ・最恐エンターテインメントがここに誕生した。

本予告編では、スマホカメラ片手に、心霊スポットの撮影に訪れた若者3人組・呉見遥(福永朱梨)、大倉絢音(小倉綾乃)、柳井大輝(梁瀬泰希)が、廃墟の門の鎖を破壊するという、どこか危なげなシーンから始まる。つづいて、若者3人組に、取材班の工藤仁(大迫茂生)や、市川実穂(久保山智夏)、カメラマンの田代正嗣(白石晃士)も加わり、“赤い女”の正体を追う様子や車内でのやりとり、建物内を走りまくる映像が描かれている。さらに、「あれは人間じゃないよ!」の声と共に、刃物を振り回し襲い掛かる“赤い女”の姿や、ベッドの下に引きずり込まれる人の姿など、次々と恐怖映像が映し出されており、思わずゾッとするようなコワすぎる本予告となっている。

アザービジュアルには、血が大量に飛び散り、どこか怖い雰囲気が漂う薄暗い廊下。その先には、こちらを見つめ立っている“赤い女”の姿が。さらに、そこには、「逃げろ。」の文字が…。今すぐにでも“赤い女”が迫り来るような不気味なアザービジュアルとなっている。

『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』
監督・脚本・撮影・音響効果:白石晃士
出演:大迫茂生 久保山智夏 福永朱梨 小倉綾乃 梁瀬泰希 南條琴美 木村圭作 桑名里瑛 吉田悠軌 白石晃士
配給:アルバトロス・フィルム

【作品概要】 今から11年前の2012年、レンタルビデオ店のホラーコーナー棚に突然現れた「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」。『ノロイ』や『オカルト』など、ホラー映画界で異彩を放っていた監督・白石晃士が満を持してスタートさせたフェイクドキュメンタリーシリーズは、唯一無二のブッ飛んだ世界観でカルト人気を獲得した。怪奇現象を追う取材班が、車で口裂け女に体当たりしたり、河童を捕獲しようとしたり、学校のトイレから異次元に吸い込まれたり、コックリさんに素手で殴りかかったり……。「いったい何を見ているのか?」と唖然、爆笑、戦慄がいっぺんに迫りくる異様なテンションと、ジャンルの常識をぶち破る予測不能なストーリー展開はエスカレートの一途をたどり、2014年には初の劇場版が公開。その後も「戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!」シリーズへと進化を遂げた。そして8年間の沈黙を破り、「コワすぎ!」の集大成とも新たな世界線ともいえる最新長編映画が劇場公開される。呪われた廃墟で撮影された投稿映像に収められていたのは、不気味な祭壇と、全身血まみれの“赤い女”、そしてどこにも映ってない赤ん坊の鳴き声だった。粗暴なプロデューサー工藤とディレクターの市川、田代カメラマンの「コワすぎ!」チームが再集結。怪異を解き明かすために、いま時空を超える。

©2023「戦慄怪奇ワールド コワすぎ!」製作委員会