ビリー・アイリッシュ「いつかまた会おう」15年連れ添った愛犬ペッパーが旅立つ

シンガーのビリー・アイリッシュが、愛犬のペッパーが死去したことをインスタグラムで明らかにした。

▼ビリー・アイリッシュのインスタグラム(billieeilish)より ※以下写真すべて

ビリーは7月23日、15年連れ添った愛犬のペッパーがこの世を去ったことを報告。涙を流してペッパーを優しく抱きしめている写真や、幼少時代に撮った2ショットなど、愛犬との思い出深い写真をシェアした。

公開された写真の中には、兄でシンガーソングライターのフィニアス・オコネル、俳優である両親の母マギー・ベアードと父パトリック・オコネルとの懐かしいファミリーショットも。ビリーたちの右目周りは黒くペイントされ、ペッパーの黒い模様とおそろいになっている。

キャプションに「ペッパー。私の生涯の親友」とメッセージを記したビリー。「可愛い女の子、いつかまた会おう。15年、本当によくやったね。愛してるよ。ゆっくり休んで、ママ。ずっとあなたを恋しく思うよ。今日は本当につらい日だ」と悲しみをつづり、ペッパーとの別れを惜しんだ。

フィニアスも自身のインスタグラムのストーリーを通じてメッセージを発信。「可愛いペッパー。僕たちの犬は15歳まで長生きし、命ある存在を超えていった。僕たち家族にたくさんの愛を与えてくれて、僕たちに平等に愛された本当にいい犬だった」と追悼した。

ビリーのインスタグラムのコメント欄には、多くのミュージシャン仲間からメッセージが。ケイティ・ペリー、デミ・ロヴァート、ケシャ、トミー・リーらが追悼コメントを送っている。

ビリーは7月13日、マーゴット・ロビー主演の新作映画『バービー』のためにフィニアスと書き下ろしたニューシングル「What Was I Made For?」をリリース。自身が監督を務めたMVをお披露目した。『バービー』は、2023年8月11日より公開予定だ。

▼ビリー・アイリッシュ「What Was I Made For?」のMV

現在21歳のビリーは、2019年にデビュー・アルバム「WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」をリリース。2020年の第62回グラミー賞では史上最年少18歳で主要4部門を含む5冠を達成。2021年の第63回グラミー賞では最優秀レコード賞を2年連続で受賞。2021年7月、2ndアルバム「Happier Than Ever」を発表した。