急病で入院していたジェイミー・フォックスが、スーツ姿のキャンペーンビジュアルをインスタグラムでお披露目した。

▼ジェイミー・フォックスのインスタグラム（iamjamiefoxx）より

今年4月に緊急入院し、健康状態が心配されていたジェイミー。7月20日、約3か月ぶりに自身の姿を公開し、黒いスーツ姿でゴールドのレーシングカーに腰かけている写真をシェアした。この写真は、MGMリゾーツが運営するスポーツベッティング会社BetMGMとタッグを組んだキャンペーンビジュアル。「BetMGMファミリーと素晴らしいベガスでの夜に感謝。もうすぐビッグなことが起こる」とつづり、新たなプロジェクトについて告知した。

ジェイミーは4月11日、「医学的合併症」のため病院に緊急搬送され、治療を受けた。娘で女優&プロデューサーのコリーヌ・フォックスがインスタグラムを通じて公表した。ジェイミーは、俳優復帰するキャメロン・ディアスと共演するNetflixの新作映画『Back in Action（原題）』をジョージア州アトランタにて撮影中だった。

病気の詳細や健康状態について沈黙を貫いてきたジェイミー。5月初め、入院が報じられてから初めてインスタグラムを更新し、「すべての愛に感謝！！ありがたく思う」とメッセージを伝えた。

▼ジェイミー・フォックスのインスタグラム（iamjamiefoxx）より

彼が深刻な病気を患っているのではないかという憶測が広がったが、娘のコリーヌがこれを否定。5月12日に「父は数週間で退院し、療養している」とSNSを通じて知らせていた。

▼『ゼイ・クローン・タイローン ～俺たちクローン？～』の米国版予告編

現在55歳のジェイミーは、コメディ番組「ザ・ジェイミー・フォックス・ショー」（1996〜2001）で人気を確立し、レイ・チャールズを演じた『Ray／レイ』（2004）でアカデミー賞主演男優賞を受賞。その後も『ジャンゴ 繋がれざる者』（2012）、『黒い司法 0%からの奇跡』（2019）などの話題作に出演。最新作となるジョン・ボイエガ、テヨナ・パリス共演のコメディ映画『ゼイ・クローン・タイローン ～俺たちクローン？～』が7月21日よりNetflixにて配信されている。