ドラマ「イエローストーン」でゴールデン・グローブ賞を受賞したケビン・コスナーが、授賞式を欠席した後、トロフィーを受け取ったことをインスタグラムで報告した。
▼ケビン・コスナーのインスタグラム(kevincostnermodernwest)より
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1月10日に米ロサンゼルスにて第80回ゴールデン・グローブ賞授賞式が行われ、ケビンはドラマシリーズ「イエローストーン」の演技で主演男優賞(ドラマ部門)を受賞。妻のクリスティン・バウムガードナーと授賞式に出席する予定だったが、カリフォルニア州で発生した記録的な大雨による洪水被害を受け、やむなく欠席した。
授賞式から約1か月が経った2月13日、ケビンは郵送で受け取ったゴールデン・グローブ賞のトロフィーの箱を開封する動画を投稿。授賞式当日は「妻のクリスティンが、僕が少し落ち込んでいると思って30個のバルーンを買ってきてくれた」と述べ、家族と一緒にセレモニーの放送を見ていたという。「子供たちは僕の名前が呼ばれるのを聞いて、立ち上がって歓声を上げた」と振り返り、「本当に気分がいい…人生で映画に出会えてとても嬉しく思います。映画に出会えていなかったら、自分がどうなっていたかわかりません。皆さん、ありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。
ケビンにとってゴールデン・グローブ賞の受賞は3度目。過去には1991年に映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』で監督賞、2013年にドラマ「宿敵 因縁のハットフィールド&マッコイ」で主演男優賞を受賞した。
▼ケビン・コスナーのインスタグラム(kevincostnermodernwest)より
▼ケビン・コスナーのインスタグラム(kevincostnermodernwest)より
現在68歳のケビンは、『女優フランシス』(1982)で本格的に俳優デビューし、『アンタッチャブル』(1987)でブレイク。監督、製作、主演を務めた『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(1990)でアカデミー賞作品賞、監督賞を受賞した。近年は「イエローストーン」(2018~)、『ザ・テキサス・レンジャーズ』(2019)、『すべてが変わった日』(2020)などで活躍している。
「イエローストーン」の最新のシーズン5の後半は、2023年にアメリカで放送予定。そのほか、監督、脚本、主演を務める新作映画『ホライズン(原題)』の制作が進行している。