ドラマ「ブレイキング・バッド」に出演したブライアン・クランストンとアーロン・ポールが、ノンフライスナック「ポップコーナーズ（PopCorners）」のスーパーボウルのCMで再共演を果たした。

▼アーロン・ポール（左）、ブライアン・クランストン（右）　ブライアン・クランストンのインスタグラム（bryancranston）より　※以下写真すべて

「ブレイキング・バッド」は、がんで余命宣告された高校の化学教師ウォルター・ホワイトが、彼の元教え子ジェシー・ピンクマンと組み、ドラッグ精製と売買に手を染めていく様を描いた大ヒットドラマ。2008年から2013年にかけて放送された本作が終了してから10年。ウォルター役のブライアンとジェシー役のアーロンが再演した特別CMが公開された。

「ブレイキング・グッド」と題されたCMでは、ブライアン演じるウォルターがおなじみのキャンピングカー（RV）の中で新たな「ポップコーナーズ」を開発し、アーロン演じるジェシーがその味を絶賛。ビジネスに乗り出した2人は、レイモンド・クルス演じる密売人のトゥコ・サラマンカと取引することに。ジェシーが「フレーバーは6種類ある」と説明すると、トゥコが「7種類作るんだ！」と脅しつけ、ウォルターたちがおびえた表情を浮かべるという内容になっている。

米メディア「People」のインタビューで、今回の再演についてブライアンは「とても楽しい撮影だった」、アーロンは「親しい友人のもとを再び訪れるような感じだったよ」とコメント。CMの監督は「ブレイキング・バッド」のプロデューサー、ヴィンス・ギリガンが務めた。

▼「ポップコーナーズ・ブレイキング・バッド・スーパーボウル・コマーシャル ブレイキング・グッド」60秒CM

▼ブライアン・クランストン

▼アーロン・ポール

現在66歳のブライアンは、主演ドラマ「Your Honor/追い詰められた判事」シーズン2が米国で放送中。マシュー・ヴォーン監督の新作映画『Argylle（原題）』、ウェス・アンダーソン監督の『Asteroid City（原題）』といった出演作の公開も控えている。43歳のアーロンは映画『デュアル』（2022）、SFシリーズ「ウエストワールド」(2020～2022)などで活躍。主演映画『もう、歩けない男』が2月23日より公開される。