「ブレイキング・バッド」ブライアン・クランストン、撮影中に倒れたボブ・オデンカークにお見舞いメッセージ

大ヒットドラマ「ブレイキング・バッド」で知られるブライアン・クランストンが、同作のスピンオフドラマ「ベター・コール・ソウル」で主演を務めるボブ・オデンカークが撮影現場で倒れ病院に搬送されたことを受け、回復を祈るメッセージをインスタグラムで発信した。

▲ボブ・オデンカーク(左)、ブライアン・クランストン(右)
ブライアン・クランストンのインスタグラム(bryancranston)より

米メディア「TMZ」によると、7月27日(現地時間)、ボブは米ニューメキシコ州で「ベター・コール・ソウル」のファイナルシーズンの撮影中に撮影セットで倒れ、病院に緊急搬送された。関係者は、ボブが倒れた原因は心臓に関連した症状であると明らかにしており、ボブは現在、回復に向かっている。

これを受け、「ブレイキング・バッド」でボブと共演したウォルター役のブライアンが自身のインスタグラムで、ニュースを知って「不安な気持ちになった」とコメント。「どうか今日は彼のことを思って、彼にポジティブな気持ちと祈りを送ってください」とお見舞いのメッセージをつづった。

ジェシー役のアーロン・ポールも、自身のインスタグラムに「大好きだよ、友人」というキャプションを付けて投稿。

▲ボブ・オデンカーク
アーロン・ポールのインスタグラム(aaronpaul)より

このほかにも、「ベター・コール・ソウル」でボブ演じる主人公ジミー(ソウル)の兄チャック役を演じたマイケル・マッキーン、ナチョ役のマイケル・マンドらがSNSを通してエールを送っている。

第5シーズンまで制作されている「ベター・コール・ソウル」は、大ヒットドラマ「ブレイキング・バッド」に登場する弁護士ソウル・グッドマンの知られざる過去を描いた人気ドラマシリーズ。本作でボブはエミー賞とゴールデン・グローブ賞にそれぞれ4度ノミネートされた。ファイナルとなる第6シーズンは、現段階では2022年のリリースを予定している。

現在58歳のボブは、コメディアンとしてキャリアをスタートさせ、俳優としては『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(2013)、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(2017)、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)など数々の話題作に出演。最近はアクション映画『Mr.ノーバディ』(2021)で主演を務めた。