レディー・ガガ「深くパワフルな経験に」『トップガン』主題歌のアカデミー賞ノミネートを受け感謝のメッセージ!

人気シンガーのレディー・ガガが、トム・クルーズ主演の映画『トップガン マーヴェリック』のために書き下ろした主題歌『Hold My Hand』が第95回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされたことを受け、感謝のメッセージをインスタグラムで発信した。

▼レディー・ガガのインスタグラム(ladygaga)より

【動画】レディー・ガガ、『トップガン』主題歌でアカデミー賞ノミネート

1月25日にラフなグレーのTシャツ姿で花束を持ったセルフィーをシェアしたガガ。「私の楽曲『Hold My Hand』が本年度のオスカーにノミネートされ、アカデミーに心から感謝します。『トップガン マーヴェリック』のためにこの曲を書いたのは、深くパワフルな経験になりました。この先も忘れることはないでしょう。音楽と映画の魔法に感謝の気持ちでいっぱいです」と投稿し、共同楽曲制作者で音楽プロデューサーのブラッドポップ、ガガのファン“リトルモンスター”に感謝を伝えた。

また、「私は今、セットで撮影しています!」と記し、ある作品の撮影に取り組んでいることも報告。ガガはトッド・フィリップス監督、ホアキン・フェニックス主演の映画『ジョーカー』の続編『ジョーカー:フォリ ア ドゥ(原題)』に出演が決定している。

ガガにとっては今回が4度目のアカデミー賞ノミネート。2016年にドキュメンタリー映画『ハンティング・グラウンド』の主題歌「Til It Happens to You」で歌曲賞の候補に。2019年に初主演を務めた映画『アリー/スター誕生』で主演女優賞にノミネート、同作の主題歌「シャロウ〜『アリー/スター誕生』愛のうた」で歌曲賞を受賞した。

本年度のアカデミー賞歌曲賞は、ガガの「Hold My Hand」のほか、『Tell It Like a Woman(原題)』の「Applause」、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の「Lift Me Up」、『RRR』の「Naatu Naatu」、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の「This Is a Life」がノミネート。『トップガン マーヴェリック』は歌曲賞のほか、作品賞、脚色賞、音響賞、視覚効果賞、編集賞の6部門にノミネートされている。受賞結果は3月12日(日本時間3月13日)に発表される。

現在36歳のガガは、2008年にデビューアルバム「ザ・フェイム」をリリース。『マチェーテ・キルズ』(2013)で映画デビューし、最近は2021年の映画『ハウス・オブ・グッチ』の演技でも注目された。昨年は最新アルバム「クロマティカ」を引っ提げたワールドツアー「クロマティカ・ボール」を敢行した。