レディー・ガガ「愛と感謝の気持ちでいっぱい」2年の延期を経てワールドツアーがスタート!

人気シンガーのレディー・ガガが、2020年5月に発表したアルバム「クロマティカ」を引っ提げたワールドツアー「クロマティカ・ボール」を開催した。

▼レディー・ガガのインスタグラム(ladygaga)より

新型コロナのパンデミックの影響により2年の延期を経て、ワールドツアー「クロマティカ・ボール」がスタート。7月17日にドイツ・デュッセルドルフにあるメルクール・シュピール・アレーナで初日を迎え、20曲のパフォーマンスを披露した。

ガガはド派手な衣装でパフォーマンスをしている写真をインスタグラムでシェア。「このショーを作るために私と一緒に仕事をしてくれたすべての人に心から感謝している。彼らは、音楽、ダンス、ファッション、アート、テクノロジーで自由と喜びのヴィジョンを表現するのに力になってくれた。こんなふうにもう一度ステージに立てるなんて思ってもみなかった。チームとして私たちが注いできた努力を決して忘れない。リハーサルやパフォーマンスで才能と情熱を持って一生懸命努力してくれたダンサーとバンド、そして、このショーを実現させてくれたすべてのチームとクルーへ愛と感謝の気持ちでいっぱいです」とつづっている。さらに、ドイツ公演に続いて7月21日にスウェーデン・ストックホルムで開催された公演の舞台裏フォトを公開した。

▼レディー・ガガのインスタグラム(ladygaga)より

▼レディー・ガガのインスタグラム(ladygaga)より

「クロマティカ・ボール」ツアーは、7月から9月にかけて、ヨーロッパ、日本、北米で全20公演が開催予定。来日公演は2014年に開催されたツアー「アートポップ・ボール」以来8年ぶりとなり、9月3日、4日にベルーナドーム(西武ドーム)にて行われる。

▼レディー・ガガ「Hold My Hand」のMV

今年1月に日本公開された映画『ハウス・オブ・グッチ』の演技で注目されたガガ。4月には米ラスベガスのパークMGMにて常設コンサート「ジャズ&ピアノ」を開催。5月にはトム・クルーズ主演の大ヒット中の映画『トップガン マーヴェリック』のために2年以上の制作期間をかけて書き下ろした楽曲「Hold My Hand」をリリースした。