プレスリー家のライリー・キーオ、亡き母リサ・マリーと撮った最後の写真を公開

伝説的ロックスターのエルヴィス・プレスリーの孫で女優のライリー・キーオが、1月12日に死去した母リサ・マリー・プレスリーと最後に撮った親子写真をインスタグラムに投稿した。

▼リサ・マリー・プレスリー(左)、ライリー・キーオ(右) ライリー・キーオのインスタグラム(rileykeough)より

【動画】エルヴィスの娘リサ・マリー・プレスリーの死去とファミリー

1月24日、ライリーはリサ・マリーとレストランで微笑んでいる2ショットをシェア。「美しいママと最後に会った時に写真を撮れたことに感謝している」とつづり、亡き母を偲んでいる。

米メディア「People」によると、2人は1月8日に米ウェスト・ハリウッドで行われたエルヴィスの88回目の誕生日を祝うイベントに出席。イベントには映画『エルヴィス』で主演を務めたオースティン・バトラー、同作の監督を務めたバズ・ラーマンらも参加していた。

リサ・マリーは1月12日、カリフォルニア州カラバサスにある自宅で心停止の状態で発見され、病院に搬送された後、54歳でこの世を去った。亡くなる2日前にはロサンゼルスで行われたゴールデン・グローブ賞授賞式に出席していた。リサ・マリーの母プリシラ・プレスリーはメディアを通じて「私の美しい娘、リサ・マリーが亡くなったという悲痛な知らせを伝えなければならず、悲しみに打ち沈んでいます」とコメントを発表した。

リサ・マリーの追悼式は、1月22日にテネシー州メンフィスにあるグレースランドにて行われ、ライリーに代わって彼女の夫であるベン・スミス・ピーターセンがスピーチをした。ライリーはスピーチの中で「あなたと一緒に33年間を過ごせて感謝の気持ちでいっぱいです。私はきっと世界一の母親を選びました」と述べ、「私も娘を愛せると願っています。あなたが私を愛してくれたように、あなたが私の弟や妹たちを愛してくれたように」と、第1子となる娘が生まれていたことを明らかにした。

リサ・マリーは私生活で4度の結婚と離婚を経験。1988年にミュージシャンのダニー・キーオと結婚し、1989年に娘のライリー、1992年に息子のベンジャミンをもうけた後、1994年に離婚。1994年から1996年まで歌手のマイケル・ジャクソン、2002年から2004年まで俳優のニコラス・ケイジと結婚生活を送り、2006年にギタリスト&音楽プロデューサーのマイケル・ロックウッドと結婚、2008年に双子の娘フィンリー&ハーパーを授かった後、2021年に離婚した。息子のベンジャミンは2020年7月、銃を使用した自殺によって27歳で亡くなった。