『E.T.』公開から40年!ドリュー・バリモア、母親役のディー・ウォレスと再会

1982年に公開された映画『E.T.』に出演したドリュー・バリモアが、同作で母娘役で共演したディー・ウォレスとトーク番組で再会した。

▼『E.T.』の共演シーンを再現するドリュー・バリモア(左)、ディー・ウォレス(右) ドリュー・バリモアのインスタグラム(drewbarrymore)より

今年で公開40周年を迎える大ヒットSFアドベンチャー『E.T.』。主人公エリオットの妹ガーティを演じたドリューと、子供たちの母メアリー役を演じたディーが、4月18日に公開されたドリューがホストを務める米トーク番組「ザ・ドリュー・バリモア・ショー」で久しぶりに再会を果たした。

▼ディー・ウォレスが出演した「ザ・ドリュー・バリモア・ショー」の映像

『E.T.』の撮影時、6歳だったドリューと32歳だったディー。番組では、撮影初日に2人がセットで日傘の下で休憩している思い出の写真も公開された。ディーは当時を振り返り、「私がディレクターズチェアに座っていたら、ドリューが私の元にやって来て『はじめまして。あなたのひざに乗るね!』って言ったの。私は『ドリュー、さぁどうぞ』って返事をした。その時、私はあなたが監督やプロデューサーになるってわかっていたわ」と懐かしんだ。

ドリューは『E.T.』のディーとの共演シーンを再現した動画を自身のインスタグラムで公開。ディーもインスタグラムで2ショットをシェアし、「番組でドリューに会えてとても感動した」と再会の喜びを伝えている。

▼『E.T.』のドリュー・バリモア&ディー・ウォレスの共演シーン ドリュー・バリモアのインスタグラム(drewbarrymore)より

▼ディー・ウォレスのインスタグラム(thedeewallace)より

『E.T.』は公開40周年を記念して、4月21日から24日(現地時間)にかけて米ハリウッドで開催されるTCMクラシック映画祭(TCM Classic Film Festival)でオープニング上映を飾る。イベントにはスペシャルゲストとして、ドリューとディーのほか、スティーヴン・スピルバーグ監督、エリオット役を演じたヘンリー・トーマス、マイケル役のロバート・マクノートンらが出席する予定だ。

現在47歳のドリューは、『E.T.』で子役スターとして有名になった後、『25年目のキス』(1999)、『チャーリーズ・エンジェル』(2000、2003)シリーズなどのヒット作で主演を務めた。2009年には『ローラーガールズ・ダイアリー』で監督デビューを果たし、プロデューサーとしても活躍。最近はNetflixのコメディドラマ「サンタクラリータ・ダイエット」(2017~2019)などに出演している。

73歳のディーは、『E.T.』のほか、スティーヴン・キングの小説が原作の『クジョー』(1983)、SFホラー・コメディ『クリッター』(1986)などの出演で知られる。近年はAmazonオリジナルドラマシリーズ「まほうのレシピ」(2016〜2019)などで活躍している。