ポール・ウォーカーの死去から8年、娘メドウが亡き父との2ショットで追悼 ヴィン・ディーゼルらもメッセージ

『ワイルド・スピード』シリーズのブライアン役で知られるポール・ウォーカーが自動車事故によりこの世を去ってから8年。娘でモデルとして活躍するメドウ・ウォーカーが、亡き父との思い出の写真を自身のインスタグラムに投稿した。

▼メドウ・ウォーカーのインスタグラム(meadowwalker)より

ポールは2013年11月30日、友人が運転する車に乗っていたところ交通事故に遭い、40歳の若さで死去。2015年に公開された『ワイルド・スピード SKY MISSION』が遺作となった。

▼ポール・ウォーカーの遺作となった『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)予告編

11月30日に父の8回目の命日を迎えたメドウは、ポールが幼い彼女を抱っこしている懐かしいフォトをアップ。「これからもずっとあなたを愛しているし、恋しく思う。今日、そして毎日、私はあなたの人生、あなたの愛を祝福する。あなたは私の一番の親友」と、亡き父へのメッセージを投稿した。

ポールと共に『ワイスピ』シリーズをヒットに導いたドミニク役のヴィン・ディーゼルは、自身の13歳の長女ハニアとメドウの2ショットをインスタグラムでシェア。今年10月、メドウは俳優のルイ・ソーントン=アランと結婚。セレモニーでは、ヴィンがポールに代わり、メドウとバージンロードを歩いた。ヴィンは子供たちとメドウをお祝いした結婚式の写真のキャプションで、2008年に『ワイルド・スピード MAX』を撮影していた時のポールとの“忘れられない”会話を振り返っている。

▼ヴィンの娘ハニア(左)、メドウ・ウォーカー(右) ヴィン・ディーゼルのインスタグラム(vindiesel)より

映画の撮影中、娘のハニアが生まれる直前だったというヴィンは、すでにメドウの父親になっていたポールから出産の立ち会いについて、「(父親は)分娩室の外で待つように言う人が多いけど、それは違う。分娩室の中に入って、赤ちゃんのへその緒を切るんだ。そうすれば、人生で最高の日になる」とアドバイスを受けたとのこと。そんなハニアが成長し、メドウのメイド・オブ・オナー(花嫁付添人)を務めたことを感慨深げにつづり、「僕の子供たちはいつも『ポールおじさんはパパのそばにいるよ』と言ってくれる。子供たちの言う通りだ。会いたいよ、パブロ(=ポール)」と偲んでいる。

このほか、ミア役のジョーダナ・ブリュースター、ローマン役のタイリース・ギブソン、テズ役のリュダクリスら『ワイスピ』ファミリーが、それぞれのインスタグラムに追悼コメントを投稿している。

▼ジョーダナ・ブリュースターのインスタグラム(jordanabrewster)より

▼リュダクリスのインスタグラム(ludacris)より

現在23歳のメドウは、2015年にチャリティー団体「ポール・ウォーカー財団(Paul Walker Foundation)」を設立。それ以来、ポールが力を注いでいた海洋生物学の研究や海洋の保護活動を支援している。

『ワイスピ』シリーズは1作目の公開から今年で20年を迎え、メドウは6月に米ロサンゼルスで行われたシリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のグローバル・プレミアのレッドカーペットに登場して注目を集めた。