エマ・ワトソン、背中が大きく開いたドレス姿を披露!ウェディングドレスを再利用した特別な衣装で環境賞の授賞式に出席

『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役でおなじみのエマ・ワトソンが、環境問題の解決に取り組む個人や団体を表彰するアワードに出席し、特別なドレス姿を披露した。

▼エマ・ワトソンのインスタグラム(emmawatson)より

10月17日にイギリス・ロンドンにて、イギリス王室のウィリアム王子によって創設された環境分野で最も権威のあるアワード、第1回アースショット賞(Earthshot Prize)の授賞式が開催。イベントにプレゼンターとして出席したエマは、ハリス リード(Harris Reed)による背中が大きく開いたドレス&黒のフレアパンツ姿を披露した。

▼エマが出演した、2020年公開の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』予告編

エマが着用したドレスは環境に配慮されたもので、貧困と不正をなくすために活動する国際的なNGO組織、オックスファム(Oxfam)から提供された古いウェディングドレスが再利用されている。

▼エマ・ワトソンのインスタグラム(emmawatson)より

授賞式では、5つの分野別に環境問題の改善に大きく貢献した受賞者が発表され、エマは“気候変動の修復”の分野にあたるFix Our Climate賞を、グリーン水素を製造する技術、AEM Electrolyserに授与した。

イベント前、エマは自身のインスタグラムで、10月31日から11月12日にかけてイギリス・グラスゴーで開催されるCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)を告知しており、環境問題について積極的に発信している。

現在31歳のエマは、『ハリー・ポッター』シリーズ(2001〜2011)でブレイクし、同シリーズが完結してから『ウォールフラワー』(2012)、『ブリングリング』(2013)、『ノア 約束の舟』(2014)などの話題作に出演。ディズニーの名作アニメーションを実写映画化した『美女と野獣』(2017)では主人公ベル役を好演し、最近はアカデミー賞6部門にノミネートされた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)に出演した。