エル・ファニング、「THE GREAT」シーズン2の撮影が終了!ニコラス・ホルトとの2ショット

『マレフィセント』シリーズなどに出演したエル・ファニングが、主演を務めるドラマ「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」のシーズン2の撮影が終了したことを自身のインスタグラムで報告した。

▲ニコラス・ホルト(左)、エル・ファニング(右)
エル・ファニングのインスタグラム(ellefanning)より

本作は18世紀のロシア宮廷を舞台に、ロシア史上最長の女性統治者に上りつめた女帝エカチェリーナの生涯を、コメディ要素を盛り込んで描いたドラマシリーズ。エカチェリーナ役のエルは、昨年11月からスタートしたシーズン2の撮影を終え、皇帝ピョートル役を演じるニコラス・ホルトとのコスチューム姿の2ショットを投稿した。

「『THE GREAT』のシーズン2の撮影が正式に終了した」とコメントしたエル。「世界的なパンデミックのなかで撮影したのは、なんて素晴らしい偉業だったんだろう。私たちの安全を守りながら撮影を進めてくれたクルーの皆さんに心から感謝します。シーズン2はワイルドなものになるよ!」とつづり、「みんなに観てもらうのが待ちきれない!」とファンたちにメッセージを送った。

脚本を務めるのは、『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞にノミネートされたトニー・マクナマラ。シーズン1は昨年5月に米Huluでリリースされ、日本でも今年2月に放送された。本作は2021年度の第78回ゴールデン・グローブ賞でテレビ部門のコメディ・ミュージカル作品賞にノミネート。エルは主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門)、ニコラスも主演男優賞(コメディ・ミュージカル部門)にノミネートを果たした。

米メディア「Deadline」によると、シーズン2にはドラマ「X-ファイル」、「ザ・クラウン」で知られるジリアン・アンダーソンが、エル演じるエカチェリーナの母ヨハンナ役として登場する。

現在23歳のエルは、子役時代から『バベル』(2006)、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008)、『SOMEWHERE』(2010)、『SUPER8/スーパーエイト』(2011)、『Virginia/ヴァージニア』(2011)など、著名監督の作品に数多く出演。ディズニーのアニメーション『眠れる森の美女』の悪役を主人公としたアンジェリーナ・ジョリー主演の『マレフィセント』(2014)、その続編『マレフィセント2』(2019)ではオーロラ姫を演じた。最近は『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(2019)、『最高に素晴らしいこと』(2020)などに出演している。