エル・ファニング「ノスタルジックな気持ち」『SUPER8/スーパーエイト』公開10周年を祝福!

『マレフィセント』シリーズなどに出演したエル・ファニングが、自身が出演した2011年公開のSF映画『SUPER8/スーパーエイト』の公開10周年を祝して、思い出のフォトをインスタグラムに投稿した。

▲エル・ファニング(左)、J・J・エイブラムス監督(右)
エル・ファニングのインスタグラム(ellefannig)より

『SUPER8/スーパーエイト』は、1979年の米オハイオ州を舞台に、8ミリカメラで自主映画を撮っていた6人の少年少女が、列車の脱線事故を目撃したことで不思議な出来事に巻き込まれていく冒険を描いたSF大作。『スター・トレック』シリーズのJ・J・エイブラムス監督がメガホンをとり、プロデューサーとして参加したスティーヴン・スピルバーグの名作へのオマージュもちりばめられている。

12歳の時にメインキャラクターのアリス役を演じたエルは、6月10日の米国公開日にJ・J・エイブラムス監督やキャストたちとの写真をアップ。「今日で『SUPER8/スーパーエイト』の公開から10年を迎える。子供の頃の思い出が染み付いた映画を思って、とてもノスタルジックな気持ちになってる」と感慨深げにつづった。

▲エル・ファニングのインスタグラム(ellefannig)より

J・J・エイブラムス監督との撮影について、エルは「少年グループの中にいる女の子、アリス役に私をキャスティングしてくれたJ・Jに感謝しています。J・Jは壮大な映画を作るということだけでなく、子供である私たちがこれからもずっと記憶に残るような貴重な思い出を作ることを一番大切にしていた。彼はワクワクさせるような気持ちと映画の魔法で、一瞬一瞬を包み込んだ」と振り返る。

▲エル・ファニング(左)、J・J・エイブラムス監督(中央)、ガブリエル・バッソ(右)
エル・ファニングのインスタグラム(ellefannig)より

▲エル・ファニング(左)、ライアン・リー(中央)、J・J・エイブラムス監督(右)
エル・ファニングのインスタグラム(ellefannig)より

最後に、主人公ジョー役のジョエル・コートニー、チャールズ役のライリー・グリフィス、ケイリー役のライアン・リー、マーティン役のガブリエル・バッソ、プレストン役のザック・ミルズに向けて、「オーディションの待合室で着席した瞬間から、私たちの絆は壊れなかった」というメッセージで締めくくった。

▲エル・ファニング(左上)、ライアン・リー(左下)、ジョエル・コートニー(中央)、ガブリエル・バッソ(右上)、ザック・ミルズ(右下)、ライリー・グリフィス(右端)
エル・ファニングのインスタグラム(ellefannig)より

主人公ジョー役を演じたジョエルは25歳になった現在、Netflixの人気ラブコメディ『キスから始まるものがたり』シリーズに出演するなど活躍中。ジョエルも自身のインスタグラムに「10年前の今日、『SUPER8/スーパーエイト』が公開された!」と、キャストたちのフォトを投稿して報告。「この映画は僕が初めてオーディションに参加した作品であり、初めての仕事だった。映画を撮影しているうちに、僕は演技に対する愛を見いだした。始まった時から僕と一緒にいたこの素晴らしいグループにこの上なく感謝している。この映画をまだ観たことがなければ、強くおすすめするよ。僕と一緒に旅をしてくれてありがとう」と、思い出深い映画の公開記念日を祝福している。

▲ジョエル・コートニーのインスタグラム(joel_courtney)より

現在23歳のエルは、『SUPER8/スーパーエイト』(2011)のほか、『バベル』(2006)、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008)、『SOMEWHERE』(2010)、『Virginia/ヴァージニア』(2011)など、著名監督の作品に数多く出演。ディズニーの実写映画『マレフィセント』(2014)、その続編『マレフィセント2』(2019)ではオーロラ姫を演じた。そのほかの出演作には、『幸せへのキセキ』(2011)、『ネオン・デーモン』(2016)、『20センチュリー・ウーマン』(2016)、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』(2017)、『最高に素晴らしいこと』(2020)、「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」(2020〜)などがある。