ドラマ「ゴシップガール」で知られるブレイク・ライブリーが、父の日を記念して、夫で『デッドプール』でおなじみのライアン・レイノルズと、先日この世を去った父親で俳優のアーニー・ライブリーの2ショットを自身のインスタグラムに投稿した。
▲アーニー・ライブリー(左)、ライアン・レイノルズ(右)
ブレイク・ライブリーのインスタグラム(blakelively)より
6月20日の父の日を祝して、3人の娘のパパでもある夫のライアンと、今年6月に亡くなった父アーニーの写真をシェアしたブレイク。公開された写真では、アーニーがライアンの体に腕を回し、2人が仲睦まじげに微笑んでいる。
ブレイクの父アーニーは、6月3日に心臓疾患の合併症により死去。74歳だった。1970年代から俳優として活躍していたアーニーは、これまでにドラマ「爆発!デューク」、「X-ファイル」、「ザ・ホワイトハウス」、映画『ターナー&フーチ/すてきな相棒』、『パッセンジャー57』など数々の作品に出演。2005年の映画『旅するジーンズと16歳の夏』、その続編で2008年の映画『旅するジーンズと19歳の旅立ち』ではブレイク演じるブリジットの父親役として出演し、親子共演を果たした。
現在33歳のブレイクと44歳のライアンは、2011年の映画『グリーン・ランタン』での共演をきっかけに交際をスタートさせ、2012年に結婚。2人の間には、長女で6歳のジェームズちゃん、次女で4歳のイネスちゃん、三女で1歳のベティちゃんがいる。
3人の娘の父であることについて、ライアンは昨年11月、米メディア「Access」のインタビューで「女の子の父親でいることはすごく楽しい」「僕は男兄弟の中で育って、3人の兄がいる。だから、3人の娘が生まれたのはものすごい体験だった。どんな時間もとても楽しんでいる」と語っている。
ブレイクは、『旅するジーンズと16歳の夏』(2005)で注目を集め、ドラマ「ゴシップガール」(2007〜2012)の主人公セリーナ役で大ブレイクを果たした。以降は、『ザ・タウン』(2010)や『グリーン・ランタン』(2011)などの話題作に出演、「ゴシップガール」終了後も『アデライン、100年目の恋』(2015)、『ロスト・バケーション』(2016)、『カフェ・ソサエティ』(2016)、『シンプル・フェイバー』(2018)、『リズム・セクション』(2020)などへ出演を重ね活躍している。
ライアンは、TVシリーズ「ふたりの男とひとりの女」(1998〜2001)で一躍有名になり、その後は『ブレイド3』(2004)、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)などに出演。『X-MEN』のスピンオフ映画『デッドプール』(2016)では主人公デッドプールを演じ、続編『デッドプール2』(2018)でも主演を続投した。『名探偵ピカチュウ』(2019)ではピカチュウの声を務め、ダンディボイスを披露。待機作には、ゲームの世界の“背景(モブ)キャラ”を演じる8月13日公開予定の『フリー・ガイ』、ドウェイン・ジョンソン、ガル・ガドットと共演する2021年内配信予定のNetflix映画『レッド・ノーティス(原題)』などがある。