『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などに出演し、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』の公開が控えるマーゴット・ロビーが、しばらくの間ソーシャルメディアから離れることを自身のインスタグラムで伝えた。
▲マーゴット・ロビー(上段左)
マーゴット・ロビーのインスタグラム(margotrobbie)より
5月初めの投稿を最後にインスタグラムの更新をストップしていたマーゴットは、自身が共同設立した映像制作会社、ラッキーチャップ・エンターテインメントが製作した映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』の公開をお祝いした写真を投稿。
キャプションには「当分の間、ソーシャルメディアから離れます。私たちが何をしているのか気になったら、ラッキーチャップ・エンターテインメントのアカウントをチェックしてね。そうじゃなければ、ひとまずさようなら!」とメッセージ。マーゴットのインスタグラムにはアクセスできるが、彼女のTwitterは現在閲覧できない状態になっている。
もともとSNSの更新は頻繁ではなかったマーゴット。近年はプロデューサーとしても多くの作品に携わり、最近は『アメリカン・ハッスル』で知られるデヴィッド・O・ラッセル監督の新作映画の撮影を終えたばかり。さらに、デイミアン・チャゼル監督の最新作でブラッド・ピットと共演する映画『バビロン(原題)』など複数の作品の撮影を控えている。ソーシャルメディアからの離脱について詳細は明かさなかったが、今後は多忙なスケジュールとなりそうだ。
オーストラリア出身で現在30歳のマーゴットは、2008年に『ダークネス・ビギンズ』で映画デビュー。TVドラマ「PAN AM/パンナム」(2011~2012)のローラ・キャメロン役で一躍有名になり、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)でレオナルド・ディカプリオ演じる主人公の妻役を演じブレイクした。『スーサイド・スクワッド』(2016)、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2019)ではハーレイ・クイン役を演じ日本でも大きな話題に。『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2018)ではアカデミー賞主演女優賞、『スキャンダル』(2019)ではアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。
最近は『ピーターラビット』(2018/声の出演)、『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』(2018)、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)などに出演。待機作には、2021年6月25日に公開予定の『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』(声の出演)、ハーレイ・クイン役として再登場する2021年8月13日に公開予定の『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』がある。