『マイティ・ソー』クリス・ヘムズワース、息子の憧れはスーパーマン!?親子の微笑ましい手繋ぎショット

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のソー役でおなじみのクリス・ヘムズワースが、息子と繰り広げた微笑ましい会話を自身のインスタグラムで紹介した。

▲クリス・ヘムズワースのインスタグラム(chrishemsworth)より

2011年公開のマーベル映画『マイティ・ソー』以降、雷のパワーを操るヒーロー、ソー役を演じてきたクリスは、私生活では3児のパパ。『マイティ・ソー』は第4弾まで制作される人気シリーズに成長し、子供たちはそんなパパに憧れているかと思いきや、残念ながらそうではないようだ。

クリスは現在、『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』をオーストラリアで撮影中。鍛え抜かれたムキムキな腕を披露しながら、スーパーヒーローのコスチューム姿の息子と手を繋いでいる親子ショットをインスタグラムに投稿した。

キャプションには「小さな息子の手を握って、『大きくなったら何になりたいの?』という昔ながらの質問を投げかけてみた」と、息子との会話がつづられている。しかし、息子の返事は「パパ、スーパーマンになりたい」。息子がDCコミックスのヒーロー、スーパーマンに憧れていることを明かした。クリスは最後に「幸運にも、僕には他に2人の子供がいる」と冗談めかしてつづっている。

コメント欄では、DC映画でアクアマン役を演じるジェイソン・モモアが、自身の12歳の息子ナコア・ウルフくんとの経験を踏まえつつ、「わかるよ。ウルフはバットマンになりたがってた」と共感のコメント。DC映画のワンダーウーマン役のガル・ガドット、『デッドプール』のライアン・レイノルズは爆笑の顔文字とハートを送り、このほかにもMCUでサノス役を演じたジョシュ・ブローリンらがリアクションしている。

SNSでは子煩悩なパパの一面をのぞかせているクリス。4月には、スーパーヒーローに扮した息子と撮影の合間にボクシングをして遊ぶ動画を公開していた。

▲クリス・ヘムズワースのインスタグラム(chrishemsworth)より

クリスには、2010年に結婚した妻で女優のエルサ・パタキーとの間に、8歳の娘インディアちゃん、7歳の双子の息子サーシャくんとトリスタンくんがいる。

現在37歳のクリスは、母国オーストラリアのTVドラマに出演後、『スター・トレック』(2009)で主人公の父親ジョージ・カーク役を演じ、ハリウッドデビュー。その後、MCU『マイティ・ソー』(2011)で主人公ソー役に抜擢され、『アベンジャーズ』(2012)、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で同役を好演した。

最近は、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(2019)、『タイラー・レイク –命の奪還−』(2020)などに出演。待機作である『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』は、2022年5月6日に米国公開予定だ。