ロブ・ロウ「感謝を伝えたい」ドラッグ&アルコールを断って31年目を迎えたことを報告!

『アウトサイダー』、『セント・エルモス・ファイアー』などで知られるロブ・ロウが、ドラッグ&アルコール断ちをしてから31年目を迎えたことを自身のインスタグラムで報告した。

▲ロブ・ロウのインスタグラム(roblowe)より

現在57歳のロブは、ビーチで裸足のまま自転車に乗っているフォトをインスタグラムに投稿。「ドラッグとアルコールを断ってから、今日で31年。一緒にこの道を歩んでいるみんなに感謝を伝えたい。そして、僕たちの仲間に加わることを考えている人を歓迎したい」とつづり、「協力してくれた家族にビッグハグを送るよ!」と感謝の気持ちを伝えた。

ロブの投稿には、俳優&脚本家として活動する26歳の息子ジョン・オーウェン・ロウが、「父さんを誇りに思う。愛してるよ」とメッセージ。息子のジョンも断酒をしているようで、今年4月にアルコールをやめて3年目を迎えたことを自身のインスタグラムで報告している。

薬物&アルコール依存症の克服に取り組んできたロブは、過去にインタビューで、ロックバンドのエアロスミスのフロントマンであるスティーヴン・タイラーから電話でエールをもらったというエピソードや、1985年の映画『セント・エルモス・ファイアー』で共演し、同じくドラッグやアルコール依存を経験した女優のデミ・ムーアからインスピレーションを受けたことを明かしている。

ロブは、1979年からTVドラマに出演し始め、マット・ディロン、トム・クルーズら若手俳優が共演したフランシス・フォード・コッポラ監督作『アウトサイダー』(1983)で注目される。エミリオ・エステベスらと共演した『セント・エルモス・ファイアー』(1985)、プロのアイスホッケー選手を目指す青年を描いた『栄光のエンブレム』(1986)などの青春映画で人気を集めた。以降は、「ザ・ホワイトハウス」(1999〜2006)、「ブラザーズ&シスターズ」(2006〜2010)、「コード・ブラック 生と死の間で」(2016〜2018)などのTVドラマで活躍している。私生活では、1991年にメイクアップアーティストのシェリル・バーコフと結婚。夫婦の間には、28歳の長男マシュー、26歳の次男ジョンがいる。

最近は、Netflix映画『ホリデイ・イン・ザ・ワイルド』(2019)などに出演。ドラマ「9-1-1:LA救命最前線」のスピンオフ作品「9-1-1:Lone Star(原題)」(2020〜)ではメインキャストを務めている。