『ワイルド・スピード』シリーズなどに出演したザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが、まもなく撮影がスタートする新作映画『ブラックアダム』に向けて鍛え上げたムキムキの大腿筋をインスタグラムで披露した。
▲ドウェイン・ジョンソンのインスタグラム(therock)より
主演を務めるDC映画『ブラックアダム』の撮影のために過酷なトレーニングを重ねてきたドウェインは、ジムでスウェット&ショートパンツ姿で汗をかき、トレーニングチェーンを片手にポーズ。より一層盛り上がった凄まじい大腿筋を披露した。
ドウェインは「『ブラックアダム』の準備ができた」と伝え、「試合の流れを変えるのはいつだって、誰も見ていない時にひそかに注いできた力だ」と意気込みのコメント。同作の撮影は4月から米アトランタで開始されることが報道されており、ドウェインも「撮影は今週始まる」と報告している。
『ブラックアダム』は、2019年に公開されたDCコミックス原作の映画『シャザム!』のヒーロー、シャザムの宿敵ブラックアダムを主人公にした映画。ドウェインがブラックアダム役を務め、このほかの出演は、ドクター・フェイト役に『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンドとして知られるピアース・ブロスナン、ホークマン役に『あの夜、マイアミで』のオルディス・ホッジ、アトム・スマッシャー役に『好きだった君へのラブレター』のノア・センティネオ、サイクロン役にドラマ「トリンケット ~小さな宝物~」のクインテッサ・スウィンデル。監督は、2021年内公開予定のディズニー映画『ジャングル・クルーズ』でもドウェインとタッグを組んだジャウム・コレット=セラが務める。同作は2022年7月29日に米国公開予定だ。
ザ・ロックのリングネームを持つ元プロレスラーのドウェインは、『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(2001)でゲスト出演した後、『スコーピオン・キング』で初主演。『ゲット スマート』(2008)などに出演後、『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)にルーク・ホブス役で登場し、以降のシリーズにも同役で出演。ディズニー映画 『モアナと伝説の海』(2016)ではマウイ役を演じ、声優デビューも果たした。以降も『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)などの大ヒット作に出演している。
待機作には、『ブラックアダム』のほか、『ジャングル・クルーズ』(2021年公開予定)、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドット共演の『レッド・ノーティス(原題)』(2021年にNetflixで配信予定)などがある。