『Ray/レイ』、『ジャンゴ 繋がれざる者』などで知られるジェイミー・フォックスが、娘でモデル&女優のコリーヌ・フォックスと制作したコメディドラマの配信スタートを記念して、親子ショットをインスタグラムに投稿した。
▲コリーヌ・フォックス(左)、ジェイミー・フォックス(右)
ジェイミー・フォックスのインスタグラム(iamjamiefoxx)より
ジェイミーが主演を務めるNetflixの新作ドラマ「パパ、恥ずかしいからやめて!」が4月14日から配信がスタート。本作は、ジェイミーと娘コリーヌの親子関係に着想を得たコメディ。コリーヌは出演しないが、本作で初めてエグゼクティブ・プロデューサーを務めた。
ドラマの配信を祝して、2人は米ロサンゼルスの歓楽街、サンセットブルバードに掲げられた巨大な広告板の前で記念撮影。笑顔の2ショットが公開された。
▲ジェイミー・フォックスのインスタグラム(iamjamiefoxx)より
ジェイミーは「夢は叶う!!! 娘と一緒にドラマを作り、そして今、あの有名なサンセットブルバードに立って広告を見つめている!」と興奮気味にコメント。「娘でありボス、そしてエグゼクティブ・プロデューサーのコリーヌを誇りに思うよ」と喜びをつづっている。
コリーヌも自身のインスタグラムでドラマの配信を告知。「何年もかけて私たちのストーリーを練って、ついにTVに持ち込んだ。日記からNetflixへ、この瞬間が私たちにとってどれほど非現実的なことか言葉で表せない」と充実感をにじませた。
ジェイミー演じる主人公の娘サーシャ役を演じるのは、ドラマ「ニックのいたずら」などに出演したカイラ・ドリュー・シモンズ。コリーヌは「サーシャに命を吹き込んでくれた美しく才能あるカイラ、おめでとう!あなたはこのサンセットの広告板にふさわしいわ」と賛辞を贈っている。
シチュエーション・コメディ「パパ、恥ずかしいからやめて!」は、化粧品会社の経営者として独身生活を楽しんでいたブライアンが、思春期真っ只中の娘サーシャと同居を開始し、良き父親になるべく悪戦苦闘するというストーリー。ジェイミーは、1991年から1994年まで放送された「In Living Color(原題)」や、1996年から2001年まで放送された「ジェイミー・フォックス・ショー」以来となる本格的なコメディドラマの出演となる。娘役のカイラ・ドリュー・シモンズのほか、「In Living Color」でジェイミーと共演したデヴィッド・アラン・グリアらが出演する。
現在27歳のコリーヌは、19歳からモデルとして活動し、2019年に海洋パニック映画『海底47m 古代マヤの死の迷宮』で映画デビューを果たした。
親子は、ジェイミーがホストを務めるゲーム番組「Beat Shazam(原題)」で共演。ジェイミーが監督、脚本、出演を務め、ロバート・ダウニー・Jr.らが出演するコメディ映画『オールスター・ウィークエンド(原題)』でも親子共演を果たす。
現在53歳のジェイミーは、コメディアンとしてキャリアをスタートさせ、コメディ番組「ザ・ジェイミー・フォックス・ショー」(1996〜2001)で人気を確立。オリヴァー・ストーン監督の『エニイ・ギブン・サンデー』(1999)で注目を集め、ウィル・スミス共演の『ALI アリ』(2001)を経て、『Ray/レイ』(2004)でミュージシャンのレイ・チャールズを熱演し、アカデミー賞主演男優賞を受賞した。その後も、『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)、『ホワイトハウス・ダウン』(2013)、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)、『ベイビー・ドライバー』(2017)、『ソウルフル・ワールド』(2020)などの話題作に出演。ミュージシャンとしても活躍している。
このほかの出演作には、『コラテラル』(2004)、『ドリームガールズ』(2006)、『バレンタインデー』(2010)、『モンスター上司』シリーズ(2011。2014)、『ANNIE/アニー』(2014)、『フッド:ザ・ビギニング』(2018)、『黒い司法 0%からの奇跡』(2019)、『プロジェクト・パワー』(2020)などがある。